あっきぃ日誌

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OSC2024 Tokyo/Fallレポート

昨日はOSC2024 Tokyo/Fallでした。

行きはハンドキャリーしましたが、帰りは疲れ果てて会社に送ってもらいました……。


今回のブース

今回もユーザー会+個人のブースで展開して、自分側は机の3/4くらいが同人誌頒布、1/4がEjectとユーザー会のはみ出しのスタイルにしました。

同人誌頒布は数部ずつといった具合。頒布数に対して用意するものの量が多いので、次OSCでやる時はレシートプリンターあたりは略かなあ。

Ejectは、何も仕掛けがなくて本来の趣旨的なやつの説明ができないのがよくねえなとは思いつつ、部材をいれるスペースがないのが悩ましいところです。ペーパーは長岡のあまりですが、今回も配りきれなかったので今回で一旦捨てかな。配るだけの人はいたけど、喋りが多くて配る暇もなくって感じでした。

あと、EjectがWi-Fiに繋がらなくておかしいなと思っていたら、SSID名に含まれていたWiFiの文字列がWifiになっていたことが判明。設営後もこれに時間を取られたので、だいぶ悲しみ。長岡でも繋がらなくて変だと持っていたけれど、そんなしょうもないところでミスってるとは思わず。家のMac環境のAnsibleインベントリでtypoしていました。ばかたれ。

右側は令和6年最新版PCD8544の群れと、田園都市線サイネージ2種類。DVI出力とネットワークの組み合わせでこんなんできたら楽しいよねっていうのが見せられたので、これは良かったです。ただ、こいつは使っているデータの性質上オープンソースにしていないので、なんか代わりの題材を見つけたいなという気持ちがあります。

このサイネージのネットワークまわりとPCD8544のセンサー(自宅Zabbix経由)読み出しにはVPN接続が必要で、GL.iNetのルーターVPN設定を入れたものの、VPN接続とインターネット接続の両立がうまくいかなくて設定に時間を要したので、これも設営後に無駄に時間を取られました。先のSSIDの設定もそうだけど、家で潰せていれば時間を無駄にせずに済んだはずなので、反省。

RPi UG側はこんなかんじ。今回も西永さんに来ていただけたので、かなり楽をさせてもらえました。が、それでも二人とも説明に張り付きになってしまい、身動きが取れなかったのでつらいところでした。今回も全部のブースを回れず、一部だけちらっと見た程度でした。もう少しヒマになれないものか。いや贅沢な悩みだなあ。

いちおう目玉はAIカメラ。あとはPico Jumboがやはり目立つ分質問も多かった気がします。ほかは以前から展示しているものがパラパラという感じですが、写真を見返してみると、なんでこれで設営に時間がかかるんだろうなあという気持ちになってきますね……。紙の説明を置いても会話量は減らないから出さなくてもいい説とか、何回も出しているやつはもう下げてもいいんじゃないかとかは思ったりしましたが、どうなんでしょうか。


他のブース

今回、赤間さんが直前に発熱で欠席となってしまい、プラレールがキャンセルになっていたのですが、鈴木さんが持ち込んだ別のミニバージョンが代わりに?展示されていました。

個人的にはこっちのビッグサイトのノコギリがツボりました。

川合さんの鉄道模型を使った自動運転の展示。前回のあと、Nゲージで作る!と宣言されていたのですが、本当に出来上がっていました……!レールに1箇所だけ埋められているフォトレジスタの上を車両が通過する秒数でキャリブレーションをして、駅で止めるまでの秒数を決めるという仕組み。気合が入っている!

電動ポイントは7.5Vで50msくらい通電で良いらしく、思ったよりシンプルそうだったので、自宅でやろうと思って放置になっているレイアウトでもうまいことやれそうな気がしました。自動運転まではたぶんやらないです。

打ち上げ

打ち上げは今回もておくれチームで集まって、メインの集まりとは別でやってきました。今回はぺんぎんさんのチョイスでアキバのイタリアン。アキバにイタリアンなんてあった!?と思ってたら、マルツの隣のホテルのとこでした。ああね……こんなおしゃれな店だったの知らんかった。ぺんぎんさんがマップを見ながら「表通りのマツキヨを曲がって〜」っていうから、マツキヨなんかないだろ〜と思ってたら、カクタソフマップ跡のビルに入居していて、お前アキバじゃなくていいだろともなり、電気街としてのアキバもだいぶ本格的に消えようとしていますね。帰りは帰りで客引きの服装がまじかよって感じで、この街はどうなってしまうんやという感じでした。っていいつつ、マルツで買い物はしてきたんですけれども。


感想

もっと他のブースをゆっくり見て回りたかったし、ご挨拶もして回りたい(切実)。無人でもやれるブースを開発したいですね。展示物品数を減らせば良いのか、紹介を動画化でもすれば良いのかはアイデアを求むという感じです。ンヒー。