あっきぃ日誌

鉄道ブログのような技術系ブログのようななにか

今年のFediverse: Misskey漬けでもう助からないゾ♡

Fediverse (3) Advent Calendar 2023の5日目です。(1)から(4)まであるので、たっぷり読めるゾイ♡

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今年のFediverse環境を雑に振り返ります。

今年のFediverse環境振り返り

ことしはとにかく、うっかりMisskeyを触ったらio漬けになってしまって、[もう助からないゾ♡]になってしまいました :kowaii: 自分でサーバーを立てたものの、挙動が怪しいので大手のioと比べようとしたらio沼に沈んでしまいましたね。自分のサーバーもまだダラダラと稼働中です。どこかが落ちたときの予備とか、MisskeyのAPIつついて遊ぶときのテスト場とかに使っているので問題はありませんね。

Misskey.ioは、私が参加したあたりでもうすでに急成長期を迎えていましたが、12/4現在では41.7万人のユーザー数を誇るバカデカサーバーとなったようです。Fediverse Observer調べでは、1位にmastodon.social、3位にpawoo.net、5位にmisskey.io、6位にmstdn.jpがいることになっています。

7月には日経MJの一面にもMisskeyやらMastodonやらの話題が掲載されましたね。8月のOSC京都ではFediverseの民がみんなこの紙面を持ち込んでいました。来年はMisskeyのOSC出展をお待ちしています♡

そして、企業もXとFediverseの併用、もしくはFediverseへの完全移行をするケースも見られるようになりました。とくに、我らがRaspberry Piがいつの間にかそうなっていたのは驚きましたね。このことを適当な釣りタイトルでブログを書いたら爆釣だったのでワロタだったのですが、このおかげか記事投稿から1〜2日間は日本人のRaspberry Pi公式Mastodonアカウントフォローもちゃんと増えていたので、まあ釣ってよかったのかなと思いました(ほんまか??)

akkiesoft.hatenablog.jp

misskey.ioのあそびかた

misskey.ioではお絵描きマンのフォローが多めで、実質Pawooの代わりみたいなふしはあります(Pawooもmikutterで見てはいる)。

やはりリアクションシューティングをしたりされたりするのが最高に気持ちいいので、ここがMisskeyの肝という感じはあります。リアクションを通じてユルく繋がっていくので、リアクションから徐々に引用RNとかリプライになっていったりみたいなコミュニケーションの発展も可能です。

ioでは知らない人も軽率にフォローして行っているので、よくよく私が「SNS移住はクラス替えみたいなもん」というように、知らなかった人とも繋がったりしています。しかも、SNSは別にX択一とかmisskey.io択一とかでなくてもいいので、"通う教室"を増やしても良いわけです。いろんなサーバーにアカウント作りにいったれ

エロ・非エロ問わずお絵かきマンが日々misskey.ioにやってきたため、Xを見なくなって見逃すイラストはちょっとずつ減ってきています。もちろん、Xにしかいない人の分は相変わらず大量に見落としていますし、月曜日のたわわも月イチで見るみたいな状態になっていますが。

misskey.ioにお絵かきマンがやってくることで、他の既存のMastodonサーバーなどなどでもフォローできるようになるので、今年のFediverseにおけるmisskey.ioの功績はほんとうにバカデカいと個人的には思っています。しゅいろさん、Misskey開発者のみなさん、村上さん、misskey.ioを支えるチームのみなさん、ありがとう。

Mastodonもやっとるで

とは言え、mikutterのMastodonが、変わらずFediverseでのメイン活動拠点となっていますので、Fediverseへおこしの際はこちらのフォローをお願いします。

social.mikutter.hachune.net

misskey.ioのフォローは……してもいいかどうかは投稿の傾向を見てから判断してね♡

misskey.io

除夜のEjectもFediverse限定になります

Mastodon移住後もTwitterと併用してきた除夜のEjectですが、とうとうTwitterAPIが利用できなくなりました。

akkiesoft.hatenablog.jp

よって、今年からはMastodonと、新たにMisskeyをサポートして、皆様のご参加をお待ちします。ぜひMastodonかMisskeyのいずれかのサーバーでアカウントを作成しておいてくださいね。告知はこの辺でやろうと思います(そういやこんなアカウントあったな?)。

social.mikutter.hachune.net

macOS SonomaでCircuitPythonを使うとIOエラーで最悪データ破損する

キレたのでブログに書く。ACのネタにはできるけど、そもそも壊れないでほしい。

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macOSをSonomaにアップグレードしたらCircuitPythonの挙動がおかしくなった

MacBookを先行でSonomaにアップグレードして、ぱっと触った感じ問題なかったのでMac miniの方もSonomaにアップグレードしました。

原稿執筆とかの休憩にMinecraftをしていて、久々にCircuitPythonでマクロを組んで使いたくなるような気が狂ったタスク(ネザーで組み上げられた数十LCの溶岩をオーバーワールドに移送)が生えたので、先日の甥キーで使用しているPicoのCircuitPython環境でスクリプトを書いていたら、なんだかエディターがクラッシュしてkill -9でも死ななくなりました。なんだ?REPLを見るとInput/output errorとか言う不穏なメッセージも。いろいろ試したりしているうちに、とうとうcode.pyが0バイトになってしまいました。うそん……。せっせと書いた、本ボタンでLCからシュルカーボックスにアイテムを移すマクロが……。

macOS側のバグらしい

すぐに[circuitpython sonoma corrupt]で検索したら、ちゃんとIssueが出てきましたよね。

github.com

ここで絶賛議論中で、とは言えmacOS側の問題なので、やれることとしてはAppleにフィードバックを送りまくれ、とのこと。詳細はAdafruitのサイトにまとめられています。

learn.adafruit.com

8MB以下のCircuitPython環境のようなドライブで、ファイルの書き込んでもディレクトリの更新に20秒〜1分かかるので、その間に立て続けに保存が発生するとファイルシステムが破損する、ということのようです。きょうび8MBの低速なドライブなどないだろうとナメた実装をしたがるエンジニアがAppleにいるのでしょうが、あるんだよな……。

対策として、再マウントすればOKらしく、デバイス接続時とリセット時に実行するためのシェルスクリプトが案内されています。が、面倒だな……。

前もやってたじゃん

去年の今頃も、Venturaでドライブに変化小細工をしようとしてFinderからファイル操作できなくなるバグが有りました。このときもだいぶ迷惑をしましたが、Sonomaでもやらかしてるの、やってんなあ〜〜!おい!!という気持ちです。

www.raspberrypi.com

データレスキューを試す

データが破損した?CircuitPython環境のストレージ領域を眺めて、破損したcode.pyの中身だったものが取り出せないか試してみました。ラズパイでもなんでもいいので、Linux環境に適当にデータ破損した環境を接続して、ddした中身をlessで見るだけです。どうせPicoなら1MB前後の環境なので、あればサクッと見つかるでしょう。なきゃないんですけど。

$ sudo dd if=/dev/sda | less

適当に流して見していったら、スクリプト全文が残っているのを発見したので、エディターにコピペして無事レスキューできました。良かったね。

まとめ

macOSがまたやらかしてくれていました。当面の対策は再マウントスクリプトの実行でなんとかしてみようと思っています。いい加減にしてくれ〜。

もしこれを読んだVentura環境のCircuitPythonユーザーの方は、そのMacはしばらく"Sonomaまで"良いとおもいます。笑(なにわろてんねん)

イギリス旅2023: メシのログ

4日目です。書けていなかったイギリス旅のやつを書いていきます。今回はメシ編。もうラズパイ関係薄い。大丈夫かこれ

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ヒコーキメシ編

行きのフィンランド機は飛行機の回で書いてましたが、再掲しつつ帰りの飛行機分も貼っていきます。

akkiesoft.hatenablog.jp

帰りのBAは1回目はチキンとライスを選択。ご飯にパンを付け合わせてくるセンス、嫌いじゃないぜ……。

途中で大体の人が寝ている隙に配られていたアイス。観光でロンドン国立海洋博物館に行ったときに食べてたのでわかっていたのですが、このアイス、フタとかの微妙にわかりにくいところにヘラがついています。隣のわかってなかった日本人の兄ちゃんにそっと教えました。

2回目はイングリッシュブレックファスト。逆じゃね…?って気はしますが、到着直前は日本時間的に朝で、まあ朝食なので。

ヒースローのラウンジメシ。ほぼ昼前でしたが、食べ納めと言わんばかりにイングリッシュブレックファスト。その後機内食でも食べましたけど。12時になった瞬間カレーに入れ替わったので、カレーも頂いてきました。


イベント中のメシ編

イベント中は大学構内にカンヅメになるため、一晩だけ外に連れ出されてディナーになる以外のご飯は基本的に学食メシになります。すると、朝はイングリッシュブレックファスト、昼はなぜかカレーとかインドチックなメシになります。

が、基本的にイングリッシュブレックファスト大好きマンなので、普段なら朝飯ならパン一枚か、それすら食べるのを忘れる程度の私もご覧の通り朝からガッツリ行けます。というか、盛り付けるだけで楽だからってふしはあります。

学食なので、基本的には全部値段がついているものですが、イベント参加者は宿泊している学生寮の部屋番号が書かれたルームキーを見せればOK。それこそバイトっぽい兄ちゃんに𝑀𝑜𝑔𝑛𝑖𝑛𝑔...って鍵を見せて、𝑂𝐾って言われたら𝑇ℎ𝑎𝑛𝑘 𝑦𝑜𝑢...って行ってあとはお茶をゲットして適当なテーブルでいただくという感じです。

昼飯のカレー風味の何かとサラダ野菜とゆで野菜。ゆで野菜が半茹でで泣いた。

これは最終日の昼飯。パイが美味しかったですね。

日本的には夜なので、ちょうど50人クラフトの配信が始まって、ちょっと眺めていた図。

ディナーは、初日は学食で、翌日がイーリー大聖堂という、すさまじく豪華なところでのご飯でした。

初日。ご飯を撮り忘れたけどこんな感じの場所。人多めなので解像度を下げてお届けします。

なんで撮らなかったんや……と思ったけど、多分隣の人とかもいたので遠慮してしまったんだったような気がします。隣の人は日本語が話せるSonyUKの人で、雑談やら、聞いてええんかそんなことみたいなことも聞きましたが、全部書けねえ。


イーリー大聖堂編

イベント2日目のディナー。Eben曰く、超すごいところやで!みたいな前フリはあったものの、バスで小一時間ほど揺られてついたのがここ。あとから調べるとけっこうガチスポットでしたが、こんなところでディナー開催できるんだ……(2019の航空機ミュージアムもすごかったけど)となりました。

何もかもが厳か。えー…はえー…すげ…しか言葉が出なかったです。

という場所でメシと。

魚!(スモークサーモン的なんだった気がする)

肉野菜!

すんごい甘いチョコ!

だったんですが、教会内が寒すぎて、この日は体調もあまり良くなく、死にかけながら食べてました。

寒すぎて体を動かさんとまずいなと思い、ポケモンGoをやりがてら教会内をうろついていたら、スマホとにらめっこしているLizに捕まり、

「あらAkkie、何してんの?」

「ポキモンGo〜(デュアル)」

「あら!仕事のメールが見たいんだけど私圏外だからちょっとテザリングしてくれる!?」

「ア!ハヒ!?」

というかんじで数分で捕まり、ギガをおすそ分けしました。個人的には今回の旅で一番印象深いエピソードでしたね🤣

日本食

イベント後はロンドンに滞在しましたが、いくつかチャレンジした日本食の話。

まずは丸亀製麺(!?)。滞在するホテルの地下鉄最寄り駅の構内に入っていておったまげ。

揚げ物にいくつか馴染みのないものがあったり、ネギが冷凍なのかな的なしんなり感だった以外は丸亀ですごかったです。強いて言えばうどんが柔らかめだったかなってくらい。

オーダーの仕方も基本的には同じです。

調味料も少し違いますかね。

以下はなんちゃって日本食部門。イギリスではわりとよく目にするYo!SushiとかWasabiのうち、Wasabiに攻め入り。と言いつつ私はライトにおにぎり。

鮭おにぎりというよりは、ツナっぽい味付けの感じで、悪くなかったですね。具は全体に薄く入っていて、どちらかというとサンドされているような雰囲気。これは普通に美味しかったです。オレンジジュースはボトルが可愛かったので、飲み終わったあと洗って持ち帰ってきました。

日本食?となるレベルでハズレたのはitsuのヌードル。焼きうどんをチョイスしたらこんな感じで出てきましたが、すんごい枝豆が入っていてなんじゃこれェ!とな率つ、味はちょいピリ辛で食えなくはなかったのですけど、パクチーが入っていたのが個人的にBADでした。ちょっと東南テイスト混じっちゃったな?味噌汁は味噌汁でした。が、多分200〜300円くらいしたと思う。


その他

おしゃれめなカフェのモーニングセット。なんと多分これで2000円くらいしている、ハズ。日本だと多分半額以下で用意できると思うと、ちょっとずつ物価があがるたびに大騒ぎする日本人の貧困……みたいなトピックが頭の中を駆け巡ります。逆に言えばインバウンド観光勢からしたら、何でも半値で買えるんだからパラダイスだよね。こわいね。

イギリスの朝マック。ここもまた、オーダーのセルフ端末やら受け取りカウンターやら大体のメニューやらが大体日本と同じで、グローバル企業なんやなあと思った次第。

ロンドン海洋博物館の観光後に食べた観光地のフィッシュアンドチップス。すんげーゴツいおっさんが小さい店で切り盛りって感じのお店でした。普通にめちゃくちゃデカくて食べきるのが大変でしたね……。でもちゃんと美味しかったです。多分現地のテイクアウト客もまあまあいた模様。

科学博物館の休憩で食べたおやつのマフィンとレモネード。

向こうのラズパイコミュニティイベントを主催する人と晩メシに出たときの様子。こないだておくれオフで久しぶりに82に入って思いましたけど、現地のハブもだいたいあんな感じなんですよね。プリインもそんなハブで一杯引っ掛けたんですが、店から人が溢れていて、路上飲みにw

お店を変えて座ってご飯。ここも美味しかったですね〜〜。

イギリスのスタバ。限定がパンプキンスパイスラテとか言う、日本で見なかったものがあったのでこれに。スパイスはシナモンのことだったらしく、やや失敗(そこまですきでもない)とおもいつつも、悪くはなかったですね。イギリスのスタバベアーもかわいかったのでゲット。YOU ARE HEREシリーズみたいに世界中にいるんでしたっけ?日本にはいなかった気もする?

海洋博物館で食べたアイス。ここで食べていなければ私も飛行機で猿になっていたかもしれない。

自由行動で晩メシをしたときのやつ。PREかという駅ナカのカフェのサンドイッチとマンゴージュースと、スーパーで買ったやたらかっこいいデザインのビール。

ロンドン市街のスイーツカフェでやってたモーニングのイングリッシュブレックファスト。スイーツカフェでもモーニングあるんですね。ここのも美味でした。

smhn Advent Calendar 2023 2日目

うんち(挨拶)!smhn Advent Calendar 2023の2日目です。

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大腸検査にひっかかった

今年から健康診断がいよいよ若者向けではなくなって、ジジイ向け(?)にランクアップしたのですが、検便に血がまじって引っかかりまして。2回目のときにめちゃくちゃ固くて尻がキレてたので、多分そのせいとは思いつつも、11月にやっと時間ができたので、家の隣の内視鏡ができる内科にかかりました。その頃は胃の調子も良くない気がしていたので、それも相談したら、胃と大腸ダブル内視鏡が決まってしまいました。いきなりダブル!

鎮静剤希望にしたので、胃カメラは口からとなり、説明を受けたあと、検査前日に食べる食事セットと当日飲む下剤類を受け取り、予約を取りました。

検査前日の食事セットはクリアスルーなる名前がなんか露骨なやつ。でも、キューピーとアオハタが作ってたり、クラッカーは当たり前田のやつだったり、Amazonの評価も高く(売ってるんだ……)と期待が高まります。が、実際はうすあじ。夕食のシチューだけ塩味があり、クラッカーも普通だったので、これだけは当たりでした。順番入れ替え可能ってあったけれど、入れ替えなくてよかった。しかしこれ、最後の晩餐……ってやつかな?

朝。薄味。塩を入れたくなったのをがまん。

昼。おかゆが薄味。地元から密輸した鮭フレークを追加したくなったのをがまん。肉じゃがは量すくなし。

夕食。お味は先述の通り。ところで3食ともなんとなく食器を変えて雰囲気だけ盛り上げてみました。

寝るちょっと前に服用の下剤。目に入れないでくださいって、なんでこんな容器にしちゃったの。なんか中途半端に甘みのある謎の液体でした。が、こいつのせいで4時に腹痛で叩き起こされ、当日飲むモビプレップの段階が予定より1段階進むのが早まりました。でも4時はつらい。

当日のモビプレップ。Fbにsysprepみたいな名前のって書いたらすぐにモビプレップ!ってコメントがついたので、皆さんおなじみのようですが、まあ、辛かったですね。

なんというか、濃すぎるポカリスエットみたいな塩味がつらい。最後のあたりはちょっとサボりたくなりましたし。前日のうすあじとは真逆の地獄感。

最初はなんも出んわガハハwwと笑ってましたが、45分ほどでドバドバモードに突入。トイレに行くのも面倒になってトイレにPCを持ち込む有様に。

結果。1リットルほどでギブアップと思ったら1リットル以上飲んでました。コップいっぱいの解釈違いがおきた模様。

としぁによる激励。mikutter使え

そして14時から検査開始。検査着に着替えて、鎮静剤の点滴用の注射針を刺され。いよいよ胃カメラで、口に輪っかを取り付けられただけでオエッとし……ていたはずが、気がついたら大腸の内視鏡の後半でした。あってよかった鎮静剤。眼の前のモニターでちょうどなんか生検取られてるっぽいのを見て、返事をしたら鎮静剤が切れかかってるのに気づかれたらしかったですが、それももうすぐ終わって検査は完了しました。

結果は、胃と腸それぞれにびらんとかなんとかがあって生検を2箇所ずつ取りました、とのこと。結果は12/1に発表なのでちょっとドキドキですがなんともないといいですね。えっ今日は12/2で結果をもう知っているだろって?おろかもの♡ACは予約投稿しておくものなんじゃ!結果は追記じゃ♡

検査が終わって、ご飯を食べて良いお許しの時間が過ぎたので、病院階下のOKで買ってきたカツ丼でいきなりゲロ重メシをキメました。

オン?!デザートもあるよ!!

時計を見たら16時近くて、ばんめしどうしようってなりましたよね。でも写真見返したらしっかり自炊でラーメン食ってたよね。


結果

ここに結果を書こと胃の方は好酸球性胃炎との事でしたが投薬なしでOK、大腸は異常なしでした。よかったね。

甥キー

Raspberry Pi Advent Calendar 2023の2日目です。

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甥キー

先月の帰省の直前、甥1がRaspberry Pi Picoを自作キーボードで知っているなどと言い始めて、なんだとぉ……となったので、なにか入門的なPicoサイズの手軽なキーボード自作基板を探しだして、はんだ付けデビューでもさせてみるかとなりました。

見つけたのはPico Hat Padというマクロキーパッド。2キー+1ロータリーエンコーダーのシンプルな構成、WS2812のLED付きです。

Pico Macro Pad | Natalie the Nerd

github.com

ただ、ロータリーエンコーダーの用意とWS2812の実装が大変そうだったので、公開されていたKiCadデータを改造して、LEDなしのシンプルな3キーに変更しました。

というわけでこんな感じ。甥1自作キャラのおむすびくんをあしらったおむすびキーになりました。

裏面。オリジナルのメイン基板は無地でしたが、USBの向きが分からなくなりがちだったのでUSBの印刷を追加しました。そして、フック基板の刻印の通り、Rev.3です……。Rev.1ではカバー用の基板の穴あけ位置修正を忘れ、Rev.2で直ったかと思いきや、メイン基板の配置調整時にキースイッチ感覚をいじって4mmにしてしまっており、キーキャップが干渉することが発覚。そしてRev.3でなんとか完成となりました……。このせいで甥1を1ヶ月待たせることになりましたね……。

組み立てるとこんな感じ。Picoは通常と逆向きにピンをはんだ付けすることになりますが、まあケーブルを差し込んで使うスタイルなら使えなくはないのでヨシ。絵だけの基板はPicoの底面に両面テープで貼り付けて使えます。キーのそばにもキャラを配置したのはRev.3のこと。かわいいね。

キーキャップは遊舎工房にあるF10キーキャップを使用。おむすびとの相性もバッチリっぽそうですね。

F10 (Flat Keys)shop.yushakobo.jp

はんだ付け実習

という感じで、もちろん帰省中に間に合わなかったので、帰省時にはなんとか見つけ出したTinyPicoKeyの基板と、はんだ付け済みのTiny2040を持ち込んで、1キーのはんだ付けで講習。写真はPicoの下準備をやってもらってる様子。持ち込んだピンヘッダがアリエクのクソ安いやつだったせいで、質が悪すぎて樹脂が溶けまくってビミョウだったので、今回できた甥キー基板と一緒にちゃんとしたやつを同梱しました。。

はんだごては今回用に買って送っていたのですが、これを見ていた父親が自分の道具箱から新品のはんだごてを取り出し始めて、それはオカンが知ってる買い物なんかなぁ……?と思いながら見てました。

出来上がった1キーの方は、プログラムもコメントを細かに入れてレクチャーしつつ、その場で思いついた改良も入れて来ました。改良結果はTinyPicoKeyの3キー用キー用コードのスクリプトに反映させておきました(未来の自分向けのコメント)。

github.com

はたしておむすびキーは組み立てられるか?w