Raspberry Pi Advent Calendar 2024 19日目です。すごい、つながってる!!
kazuedaさんのW5500-EVB-PICO2でFuzixを動かしてEthernetを動かすまでの話は私も後でやってみたいですね。なんかへんなもん作れそうな予感…?
さて今日は、先日CM5といっしょにポチった、Raspberry Pi USB 3.0 Hubのレビューをやっていきます。が、分解までやるつもりはないので、そう言うのがみたいひとはGIGAZINEの記事を見たらいいんじゃないでしょうか。GIGAZINE、Raspberry Pi関連のレビューだけ妙にガチなのなんなんだろう。
「Amazonにはびこる劣悪USBハブにうんざりした」という理由で開発されたRaspberry Pi公式USBハブを分解してみた、かなり頑丈な作り&ホスト不要で充電も可能 - GIGAZINE
Raspberry Pi USB 3.0 Hubをさわってみる
Raspberry Pi謹製のUSB 3.0ハブは、Ebenが「Amazonの粗悪品許せん!デザインも互換性もカス!ドミニク、Infineonと組んで作って!ジョン、デザインして」と叫んでできたらしいやつです。
こんな感じ。

サイズ感をCM4と5で……と思って撮っておいた写真もあるんですが、まずCompute Moduleが一般のご家庭にあまりないものなので、意味がなかった。

個人的に惹かれたのは、USB-Cで入力可能なセルフパワーUSBハブという点。普通のセルフパワーUSBハブだと、たいていは丸DCでコンセントを一つ潰すものという印象がありますが、これはUSB-Cで5V/3Aまで食わせられるので、適当なUSB電源さえあればOKです。いい。

あと、ハブとアップストリームケーブルが一体なのは、ケーブルを探す手間が省けるので、ここもわりと好きポイント。妙にゴツいのは、帯域とかノイズを考慮しているんだろうなというのが伝わります。ケーブルが長いとゴチャつくので、10cm程度というところもヨサゲ。その先のダウンストリームポートで結局ゴチャつくんですけどね。
色々繋いでみる
セルフパワーで使う想定で用意して、色々繋いでみましょう。
パッと思いつく電気食いそうなデバイスといえばUSB HDDだったのですが、あー……意外と電気食わないんですね。会社で古いHDDを処分する時に、Pi 4ではスピンアップしなかったので「そんな時にこのハブ!」と思って家で試したら、家のはそんなに古くなくて、ハブなしでもスピンアップしてしまいました。が、それは忘れよう!

ここでPi 4から抜き取っても消費電力に大きな差がないので、ちゃんとセルフパワーっぽいです。

さらにUSB-2.5GbEアダプターを接続。どちらもアイドル状態だからか、電流の合計は350mAにも届きませんでした。HDDの中身が消せない&ファイルシステムがAPFSで書き込みができないため、負荷掛けがやりにくいのがアレでしたが、負荷を掛けたら超えると思いたい。

だって、そうじゃないと、「Pi 5では5A電源がない時は電流の合計が600mAに制限されて、5Aなら1600mAまで使える」という要件が実はだいぶハードルの高い話で、実のところ5A電源はいらないんじゃないかという気持ちになってしまうじゃないですか……(?)。とは書いてみたものの、おそらく肝は電流というよりは、USBデバイスによってシステム全体の電圧が5Vを下回ってしまわないことのような気がしていて、ここがセルフパワーハブで緩和されるならってことのような気がしています。わかってないけど、どうだろ。
いちおうlsusbの値も貼っておきます。これもGIGAZINEの記事にもうあったんでアレですけど。
$ lsusb -v (中略) Bus 001 Device 008: ID 2e8a:000d Raspberry Pi USB3 HUB Device Descriptor: bLength 18 bDescriptorType 1 bcdUSB 2.10 bDeviceClass 9 Hub bDeviceSubClass 0 bDeviceProtocol 2 TT per port bMaxPacketSize0 64 idVendor 0x2e8a idProduct 0x000d bcdDevice 50.00 iManufacturer 1 Raspberry Pi iProduct 2 USB3 HUB iSerial 3 000TESTING (長いので略)
ふんふん、Raspberry Pi USB3 HUBで、Manufacturerもちゃんと入ってて、シリアルは
000TESTING
おいいいいい!!!!000TESTINGおいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!
あと、GIGAZINEの記事だとUSB充電アダプターとして使う機能の解説がありましたけど、ああいう使い方を真面目にすることってあるんかな……?となっています。Cから電源を取ってAの電源ポートとして使うにしても、3Aしか供給がないわけで、嬉しい機能なのかはちょっと謎に思っています。素直にセルフパワーハブとして紹介じゃあかんかったのかしら。
まあ、普通にUSBハブ
シリアルで盛大にズッコケだったんですが、それ以外は普通に使えるっぽいUSBハブでした。PCとかMacでも使えそうなので、Raspberry Piに限らず活用しようと思っています。
USBハブは、KSYさん、スイッチサイエンスさんでも購入可能です。アキバでもたしかもう並んでましたね。「こんなんすぐコピー品が出回りそう」ってコメントもどこかで見かけて、たしかにと思ったので、Amazonじゃなくて認定リセーラーさんからの購入がおすすめです。ここでAmazonから買ったら、Ebenの話ちゃんと読んだか?ってなるような気もしますしね。
https://raspberry-pi.ksyic.com/main/index/pdp.id/1110/pdp.open/1110
そういえば
全然違う話題なんですが、スイッチサイエンスさんからRaspberry Pi 5の公式電源が発売されたようです。毎度PSEの問題になって結局各社から独自の電源が発売されている公式電源問題ですが、今回ついに販売までこぎつけられたようです。大変めでたい&お疲れ様でした……!
https://www.switch-science.com/products/9811
価格は2,750円。販売ページを見ると、PSE以外にも、海外で販売されているものとは表記が違って、ローカライズも含まれています。ただし、PSEマークに必要な社名はシール対応の模様(おそらくですが、めちゃくちゃ苦労ポイントっぽそう〜)。