ラズピッピAC17日目です。別にラズピッピじゃなくていいんだけど、絡めていく〜ッ。
ダイソーのUSB人感センサーケーブルがすごい
こないだ渋谷のダイソーをふらついていたら、電気小物コーナーに「人感センサーケーブル」なるものが売られていました。300円。
人が通ると1分間USBの通電するというものらしく、想定されているものは電飾系のようです。使用可能最大電流は1Aなので、それを超えるとだめとのこと。また、モーターが使われている機器とLEDドライバーが必要な機器がNG指定されています。が、まあ買いますよね。
中身はこんな感じで、いたってシンプル。
1Aに収まっていればOKということは、Raspberry Pi Picoとかなら多分OKだし、なんならPi Zero WもOKな気がしますね。ただし、Pi Zero Wの場合、起動完了が1分に間に合うかという問題はあります。
Pico Wを付けてみる
通電したらMisskeyに一発投稿して終了するだけのスクリプトを搭載したPico Wを、人感センサーに繋いでみます。そうですね……トイレというか脱衣所の出入りを監視して、人(私しかいないんですけど)が通ったら投稿する感じにしてみましょうか。
ブログ用に検証したらすぐ戻すくせに、律儀にも分岐タップで洗濯機のコンセントから電源を取る図。
脱衣所に立ち入ったらトイレに入ったと疑われる構成になりました。しょうがないじゃん、トイレにコンセントないんだから。
通電直後は普通に電源が入るのでそれは無視するとして、1分ほど待って通りがかると、通電されて、トイレの出入りが通知されました。
えっ…これすごいな
Pico Wでやるなら、自分でPIRセンサーを買ってループで見るか、ディープスリープの復帰トリガーに設定するかすればいいだけなんですけど、その「だけ」が、ダイソーの300円商品で解決できるのってすごくないですか。PIRセンサーも、工作用のを買うと基板むき出しで無骨な感じになるので、単品でこんなに整った形ならコレで良くね?と思わなくもないです。いや、すげーなあ。
バラしてみる
一応もう遊んだので、バラして中も見ておきます。ツメだけでついているのかと思いきや、上下は接着?されていて、ちょっと割れてしまいました。ツメのおかげで一応元に戻せたのでヨシ。
基板裏面は、色々部品がありつつ、U1のやつが肝なんだろうなあという感じ。ケーブルの引張対応はインシュロックのやつ。基板にはI2Cのパターンが見えますね。なんかできるんやろか。
表面はPIRセンサーのみ。