Raspberry PiでUSBハードディスクとか電気食うデバイスをつなぐときの定番設定だった、「max_usb_current=1」が気づいたら不要になっていました。昔書いたブログは過去のものとなった(デデーン!)。
調べ物をしていて、GithubのRPi-Distro/firmwareリポジトリのChangelogを眺めていたら、2016/10/11にmax_usb_currentがremoveされて、デフォルトで有効になったとのコミットがありました。
その後のリリースは10/20版があるので、それ以降はmax_usb_current=1を書かなくてもUSBハードディスクなどを接続しても電力供給されるようになったみたいです(※ファームウェアはオープンソースではなく、単にバイナリの管理しかしていないのでコードのdiffとかはできません)。
実際に最新(1.20161215-1*1)にして試した結果、設定なしでもUSBハードディスクがスピンアップしていました。
というわけで、最新の環境では「max_usb_current=1」は不要です。古い環境だと必要なので、古い方の記事にも書いときましょうかね。
*1:raspberrypi-bootloaderパッケージ