uHAT Porter PicoにHATを載せた状態で、ついでに電池駆動なんかができるとうれしいなと唐突に思ったんですが、残念ながら3V3ピンを別途取り出す場所は用意しておらず、Nano HAT Hackerとかを使う必要があります。
しかし、こう言うのを使うと結構縦方向にかさばるんですよね。延長ピンソケットはなぜかソケットが高く、ピンヘッダー部分は樹脂の保護がなくて長く、しかもなぜかピンが細かったりするので、わりと扱いにくいんですよね。
というわけで、なんかいい感じソリューションが欲しくて基板を作ってみる話です。
Nano HAT Hackerの表面実装版
まずはシンプルにNano HAT Hackerを表面実装化したものを作ってみました。ピンヘッダーは、ソケット上のやつも含めて全部普通のピンヘッダーになるので、延長ピンソケットのような不便はなくなります。

ソケットは、高さを抑えたモノを使用すれば、数ミリだけ高さを抑えられます(ここをどれだけ低くしても、結局は相手のピンヘッダーのほうが高いため)。

難点は実装でしょうか……。部品を買い集めるのも手間ですし、実装自体もなかなか手間です。かと言って実装も含めてJLCPCBに出したら、お安くはなさそう。というわけでこれはわりと断念気味です。欲しい気はするんですが。
ちなみにPimoroniでは表面実装で作られたHAT Hacker HATが売られていましたが、なぜかRetiredになっています。便利なのに……。ついでに言うとFlat Hacker HATもRetired。これら2つを組み合わせてデスクの頭上で常設しているマンとしては悲しいところ。
ちょい足し!GPIO
そういえばPimoroniがLED SHIM(これもRetiredかよ)とかで、なんかわからんけどはんだ付けレスでGPIOに差し込んで使えるボードをいくつか作っていたなということを思い出して、あれをパク、オマージュしたやつを作ってみました。こんな感じ。

今回に限って言えば3V3だけ取れれば十分ですが、特化しすぎるのもなんなので、5VとI2CとBCM4(uHAT Porter PicoではGP3)も引き出してみました。3V3からI2CとGNDの流れはRPi準拠なので、例えばBreakoutGardenシリーズのボードを差し込んではんだ付けレスで使えます(スルーホールが少しジグザグ配置なので、これもはんだ付けレスで接続できる)。以下は参考図。

というわけで、これをちょい足しGPIOと名付けました。フォントは、ひっくさんのでんきチップです。

問題は、楕円になっている部分の寸法が不明なので、ヤマカンで作る必要があったところ。0.2mmくらい近寄せているらしいことはわかったのでそうしてみましたが、もしかしたら違うのかもしれない?楕円のサイズもなんとなくなので、これで作ってうまくいくかは不明。もう一回くらい施策しないとだめかも?
さておき、こいつならばソケットの実装無しで済んで、拡張部分にピンヘッダーをつけるだけで済むので難易度はぐっと下がります。仮に2x20ピン全部バージョンを作ってもたかが知れています。割りとアリなのでは?
発注
というわけで、ちょい足しGPIOをJLCPCBにシュー!!!


がしかし、5/1-5/3はホリデーで休業らしく、製造がレビュー完了のところで止まりました。そんなあ。というわけで、GW終盤には来ると思っていましたが、GW開けになりそうな予感です。ぐぬぬ。
完成して試してからまとめてブログしようと思っていたけれど、そんなかんじなので、一旦アイデアの話までで。