先日ブログったスイッチサイエンスさんのPi 5向け電源アダプターの続き。今週から発売開始されたので、入荷メール通知を受け取って即ポチしました。
今さっき到着してさっそくレビューです。
アダプターの刻印。安心のPSEマーク。公式準拠の5.1Vで、ケーブルの抵抗によってラズピッピにたどり着くまでに落ちてしまう電圧分が考慮されています。たぶん、5A供給よりも、電圧ほうが相変わらず重要なんだろうなと個人的には思っています。
公式アダプターと比較。む、公式よりちょっと大きめですね。重さは体感的にそれほど変わりません。先日OSC京都の後に大阪まで脚を伸ばして、共立エレショップのPi 5電源もお店で触ってきつつ結局買わなかったのですが、あちらはコンパクトで軽めだったような気がしています(たぶん、Amazonとかで出回ってる中華系のやつをベースにPSEを通してそうな、見覚えのあるデザインでした)。
電源タップに差し込んでみるとこんなかんじ。プラグの向きが公式とは異なるので、ケーブルが出る向きが変わります。スイッチ版のほうが隣の口を潰しにくい気がしました(もちろんタップにもよる)。
起動メッセージで確認。5V5AのPDOが認識されていて、max-currentも5000になっていました。いいですね。
4.34 USB-PD: src-cap PDO object1 0x080191f4 4.35 Current 5000 mA 4.37 Voltage 5000 mV 4.39 USB-PD: src-cap PDO object2 0x0002d12c 4.43 Current 3000 mA 4.45 Voltage 9000 mV 4.48 USB-PD: src-cap PDO object3 0x0003c0e1 4.52 Current 2250 mA 4.54 Voltage 12000 mV 4.56 USB-PD: src-cap PDO object4 0x0004b0b4 4.60 Current 1800 mA 4.62 Voltage 15000 mV 4.64 USB-PD: src-cap PDO object5 0xc0dc212d 4.68 USB-PD: src-cap PDO object6 0xc1402124 6.60 usb_max_current_enable default 0 max-current 5000
というわけで良い感じに動いてくれたので、OSC展示用とかに使っていこうかと思っています。やったぜ。
買うには
単品は在庫はたくさんあるようです。ただし、注文が集中しているらしく、発送が遅れる可能性があるようです。
ラズパイ5に最適なACアダプター 5.1V/5.0A USB-PD Type-Cコネクタ出力 — スイッチサイエンス
スターターキットについては引き続き準備中の模様。夏のボーナスから2万くらい封筒に分け入れて、Pi 5キット用にとっておこうな!