先日の「マツコの知らない世界」の自作キーボード回、ぺかそさんとびあっこさんが出演されるとのことで録画してみましたがっちゃ良かったです。TVerで次回放送付近(7月28日(火) 20:56)まで見逃し配信があるので見忘れた方はぜひ。
うちはJIS配列でかな入力かつファンクションキーもバリバリ使うのでキーボードをカスタムしたいみたいなのはあまりないんですが、強いて言えばAppleWirelessKeybordに完全に慣れてしまっているので、この配列を踏襲したキーボードを作ってキースイッチとかキーキャップで遊ぶのはありっぽい気はしています。AppleWirelessKeybordももうだいぶ昔のキーボードなので、こいつがなくなったら私やばいかもしれん。予備はあるけど。
自作キーボードはガッツリできなさそうですが、代わりにショートカットとかを割り当てて使えるミニキーボードで勝負。最近はこんな感じで使ってます的な話を書いてみようかなと。
Pimoroni Keybow
手前2つはRaspberry Piで作れるはんだ付け不要のミニキーボード組み立てキット「Keybow」シリーズです。右は12キーでRaspberry Pi Zeroも付属。左はRaspberry Pi Zeroが付属しませんがZeroと同サイズに納めた3キーです。どちらもキースイッチ(リニア軸・クリッキー軸から選べます)とキーキャップ付属なので、まずはこれで組み上げてから後でキャップやスイッチをカスタマイズするのはありだと思います。
また、イギリスのPimoroniの製品ですが、日本への発送にも対応しています。
Keybow Kit (12-key) with Pi Zero WHshop.pimoroni.com
Keybow Kit (3-key)shop.pimoroni.com
キーの割当てなどのコーディングはLuaスクリプトでやります。チュートリアルもあるのでGoogleとかで翻訳して読めば作れます。
https://learn.pimoroni.com/tutorial/sandyj/setting-up-the-keybow-os
最近の利用状況は、3キーの方を各種Webミーティングツールのミュートキーに割り当てています。
キーキャップは遊舎工房のガチャで出た使いみちがなさげなやつらでしたが、うまく回転とかさせると「ωebex」(3を回転)、「Zoom」(ZかNかわからんけどZだと思いたい)という感じで割当できました。文字にできそうなキーはもうなかったので最後のJitsiはシールで対応。ただ、利用頻度的にGoogle Meetに変更しようかと思っているところです。
12きーの方はOSC展示機材として使っていましたが、今年はもう物理開催はなさそうなので、ミュート以外にやりたいことが出てきたら3キーのものと入れ替えようと思います。
4-pack
前に作ったオープンハードのキーボードキット。キースイッチが4つで非常にシンプルなやつです。こちらは自作キーボードでは一般的なProMicroを使ったもので、コードはArduinoで書けます。
こちらはArduinoでコードを書ける分、キーボードだけではなく、やろうと思えばマウスのエミュレーションもできます。
最近はMinecraftで村人との取引をラクにやるためのマウス操作を1キーでできるようなものにして使っています。以前から雑にコードを書いたものを使っていましたが、テレビの放送を見たあとにエンジンが掛かって、勢いでいい感じに書き直しました。
コードはGitHubに放り投げたので、村人からエメラルド等を効率よく搾取したい方はお試しください。
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交換で余ったキースイッチやら、買ったりもらったりした基板やらキーキャップが結構余っているので、組み立てて置きたい気がしています。ダイオードとかProMicroとかの足りない部品を買い集めますかねえ🤔