Raspberry Pi Advent Calendar 2022の3日目です。これ以上のネタは仕込んでないので、明日で多分連続が途切れますかね。いや、最後のほうで告知するOMMFの展示用に作り込んだものもなくはないのですが、OMMF中にかけるとは思わんので多分無理です。誰かーーー!
11月末にPimoroniの新作、Pico GFX Packが発売されました。Raspberry Pi Pico向けの128x64のモノクロLCDモジュールで、バックライトを自在に変えたり、ボタンが5つ付いていたりします。
Pico GFX Packshop.pimoroni.com
自作のuHAT Porter Picoの使いみちの一つとして、昔ファッキンホット温度計とかで使っていたPCD8544(Nokia5110) LCDモジュールの再利用を考えていたのですが、あのモジュールって昔すぎてRaspberry Piの標準のSPI接続に準拠しておらず、動かすのが難しいのが見えてきていたところだったので、最初からいい感じにモジュール化されたこれで一気に物欲が刺激されました。てへぺろ。
というわけで今回のお買い物。12/1の記事でも書いていますが、レゴ互換のサーボモーターも買ってみました。こっちは何も考えてなくて、とりあえず壁の照明スイッチでもパチパチさせてみようかと試してみたら、壁スイッチに負けました……。普通のサーボのほうが余裕でやれたっていうね。まあそのうち別の楽しい遊び方でも考えましょうか。
モジュールの裏。こちらにPicoが載せられる仕様です。Pico W Aboardシリーズだったら買えないところでしたが、このタイプで助かりました。これなら用途に応じて無線ありなしが選べますね。
手持ちのPicoがいい感じに別のものに割り当てられて空きなしになってきたので、PimoroniのPico Lipoを割り当て。また、QT/STEEMA互換ケーブルを使ってモジュールを接続できるので、てきとうにBME688をつないでみました。
pimoroni-picoリポジトリのMicroPythonのサンプルを調べたら、ちょうどBMEセンサーの読み出しサンプルがあったので、そのまま実行した様子。指で温めるとバックライトが徐々に赤くなる使用です。逆に寒くなると青くなるようですが、11月末時点ではまだ温かくてテストできず。今考えれば冷蔵庫に入れればよかったかあ。
昨日のブログに書いたPicoGraphics向けビットマップファイルデコーダーがこれでも使えるので、部屋が暑くなったときの画像を用意しました。これもうファッキンホット温度計やん。
動画で。やはり表示に時間がかかりますが、ちゃんと表示できています。
寒いときの画像も作成。こちらは文字だけの余白なし画像を座標指定で表示しています。その分表示が高速です。
告知
こちらのPico GFX Packを、今日と明日開催のOgaki Mini Maker Faire 2022のJapanese Raspberry Pi Users Groupブースにて展示します。遊びに来てね。