先週の土日はOSC2017 Tokyo/Fallでした。今年はいつもより少し早めの時期の開催になったようですが、他のイベントと日程がかぶったらしく、そのせいかどうかはさておき人が少なく終始ゆる〜い感じの回となりました。
最近はOSCの参加者が減ってきてみたいな話も出たり出なかったりする中で東京もそんな感じだったので、やっぱやばいんじゃねとか言う話も聞いたりしたのですが、出店してブース説明している立場からすると、見に来てくれた人ひとりあたりの話せる時間が長くとれたり、人が途切れた間に休憩できたりするので、今回くらいのがちょうど良かったりして?という気がしました。人が多いと説明してるだけでもノドが枯れますからね。。。
そうはいいつつも、Eject or ラズピッピとしてもなんか盛り上げるか、ということで、新ネタを前日に仕込んで持ち込みました。どうして早くから作らなかったのか!
「イジェピラー」
以前から展示しているEjectZeroを、タミヤのキャタピラーキットに縛り付けただけのクソ工作です。キャタピラーは1月に作って放置していたものですがこれを掘り出して、PiZeroWを貼り付けてWebUIを一晩で適当にこしらえました。
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大変わかりやすいですね。下のtanakhボタン(?)はモーターが止まらなくなった場合の停止ボタンです。
ミクも乗せれば非常に良い感じです。
そしてこう
ミク❤️ pic.twitter.com/iypxFEea0J
— あっきぃ%技術書典3き05 (@Akkiesoft) 2017年9月9日
ただし、カーペットの上は苦手なようで、左右に曲がろうとするとベルトが脱げてしまいました。OSC中にベルトをもっと強く張ったり、回転の方法を変えたりして多少改善はできましたが、脱げるときは脱げるのでつるつるしたところで遊ぶのが良いようです。
— あっきぃ%技術書典3き05 (@Akkiesoft) 2017年9月9日
ソースコードは後で後悔公開します。
Ejectの方はその他にSoftware Designで紹介したスマートコンセントのアレを同じ方法で展示しました。ゆゆ式BDをわざわざ持ち込みました。いい高さの代替物を探さねば。
Raspberry Piブースはこんな感じ。いつもどおりの展示内容ではありますが、HyperPixelにPiZeroとカメラモジュールを取り付けてOpenCVの顔認識をやらせたりしたのが新し目の展示でした。拾い物のスクリプトとかなのでどうにかするか違うことをやるか検討したいところです。
2日目は島中の展示ブースが減ったので、机を再利用して休憩スペース風にアレンジしつつ勝手にRaspberry Pi体験コーナーを設置してみました。何人かラズパイを何も知らない人に実際にさわってみてもらい、どういうものか知ってもらうのに役立っていました。が、自分のブースでやれという感じはあるので、用意してみても良いのかもしれません。
れったーさんのEjectカーは2日目に登場。イジェピラーとの共演と言うかたまにバトル化してましたが、シュールさが倍増しました。
プラレール半加算器は今回も改良が進み、面積が更に小さくなったとのこと。写真は構築中の様子。構築できる人も増やしたいそうで、スキルトランスファーが大変そうだなあと思うなどしました。。
発表は懇親会LTにて、突発で作成したイジェピラー紹介スライドを流しましたが、スライドの公開はたぶんしません。