ここに書いた「WIZnet Ethernet HATがGL.iNetのルーターでリンクしないので別モジュールでなんとかする」やつの続き。
基板が無事届きまして、Rev.1の方は案の定だめで(だめじゃないけどクソ長いピンヘッダーが必要)、あとから届いたRev.2で組み立てました。というわけで完成形がこちら。
原型がこれ(右側)なので、とてもスッキリしたと思います。やはりブレッドボードの次はPCB……。
側面。どうしてもピンヘッダー・ピンソケットの重なりになるので高さが出てしまいがちですが、W5500側はロープロファイルピンヘッダーにすることで高さを軽減しました。
W5500モジュールに最初からついてるピンヘッダーの除去は、自宅の機材では面倒だったので、出社して吸い取り機で無双しました。
リセットボタンをおまけで付けましたが、ちゃんと便利。失敗基板のほうもリセットボタンだけ実装すれば多少の価値が出るかもしれない(???)
基板だけのようすはこんな感じ。安定のミク入り。
組み立て後の表示は問題なし。よかった。
ただ、今動かしてる田園都市線の云々は関東でしかわからんのと、オープンソースにしてないプログラムで微妙なのとで、なにか違うネタを考えたいのですが、今のところ思いついておらず。HTTPS非対応らしいのもまあ面倒なので、結構制約は多かったりします。よくやるのはPCD8544でも活用中の、自宅Zabbix APIをつついて云々だったりしますが、Zabbixがご家庭で動いてる確率……とかんがえると、これまた難しそうです。なやましいね。
もうひとつ、今使用しているPicoDVIモジュールがPicoからはみ出す格好になっているのが気になり始めていて、ここも自分で作れないかなあとか思い始めています。ヤバいこれ、なんでも基板作っちゃいたい病だ、まずいゾ!