昨晩、電源周りの確認をしてみた記事をあげました。
で、この記事の環境でなんか動かそうとすると何が楽しいかなってことで、Minecraft Java Editionサーバーを動かしてみました。
構成は上記ブログのとおりですが念のためこちらにも。Ethernetが200Mbpsくらいのしばりプレイですが、まあ多分大丈夫なんじゃないでしょうか。
軽めにテストということで、ストレージはMicroSD、冷却はヒートシンク抜きのファンのみという雑構成でチャレンジです。
用意
Minecraft JEサーバーを拾ってきます。
OpenJDK 17 JREをインストール
$ sudo apt install openjdk-17-jre
~/minecraftとかディレクトリを掘ってserver.jarを放り込み、そこでjarを実行します。8GB版なので4GBくらい当ててもええやろ。
$ java -Xmx4G -Xms4G -jar server.jar nogui
実行して少ししたら一旦止めて、eula.txtを開いて同意の処理をします。そしてもう一度起動すると、ワールドが生成されて、入れるようになります。
入ってみる
htopとwatch vcgencmd measure_tempを実行しっぱなしにしつつマイクラに入ります。マイクラ初日らしく木こりやら地下探索を進めても特に動作に問題はなさそうでした。移動によってワールドが生成されるとCPUの負荷は上がりますが、それでもプレイに支障はなさそうです。
Mastodonにアドレスを貼って開放して、3人ほどでプレイもしてみましたが、同様に問題なくプレイできました
負荷
一人で入っているときのhtopとCPU温度のスクリーンショット。2〜3人でもほぼ同じ感じです。温度は45〜55度くらいの間で収まっていました。シールドボックスに入りっぱなしのわりにはなかなかいい感じですね。ボックスには貫通孔というのが空いているので、そこから多少換気できているのかも。あと、消費電力は4.5Wほどでした。これも良いですね。
Raspberry Pi 4じゃあかんのか
Raspberry Pi 4のときは動いたけどさすがに安定まではしなかった記憶がある(うろおぼえ)ので、SDカードを差し替えて動かしてみました。
が、起動時とかマップを広げたときとかはCPU負荷が高めなものの、なんか普通に動きましたね……そうだっけ🤔
起動が遅めだったのはストレージの読み込み速度もあるような気がするので、USBブートに変えたら少しはましになるかもしれません。
まとめ
Raspberry Pi 5で安定してMinecraft JEサーバーを動かせました。
長期的に見ればストレージがMicroSDカードだとさすがに不安なので、バックアップを取るようにするとか、SSDに切り替えるとかみたいな対策がほしいですが、SSDとなると冒頭に貼った電源の記事の問題がでてくるので悩ましいですね。
5Wあるかないかくらいでここまで動かせるようになったのはほんといい時代ですね(新しいもんが出たらだいたい言ってる)