メダカメラ用のRaspberry Piは室内設置ですが、ご覧の通りやっつけ設置で色々良くない状況でした。なので、これをなんとかする話。
これをちゃんと設置しようとすると、壁に穴を開けて棚を作るとかネジかなんかで固定してとか言うやり方が想定されるので、賃貸マンとしては極力避けたい感じです。なので、代わりにここに1枚板をはっつけて、その板に穴を開けてRaspberry Piやら配線やらを固定すればいいやと思いついたので、ダイソーに行って買ってきました。
買ったのは1.4mm厚のPPシートと、壁の補修シート。PPシートをエアコンダクトとコンセントに引っ掛けるようにくり抜いて貼り付け、なんかいい感じに固定しよう(雑)と考えていましたが、雑すぎて壁にピッタリ張り付きませんでした。しかしこれが逆に壁とダクトに程よく挟まりガッチリ固定されたので、このまま行くことにしました。コンセントの切り欠き位置だけ後から修正。なお、カットは普通にカッターでグリグリ切り目を入れて、ある程度入れたところで折り曲げたらヘニョッときれいに折り取れました。アクリル板よりかんたんでいいかも。
いい感じに透明シートが売られていればそれで良かったのですが、派手な色しかなかったので、上から壁の補修シートを貼り付けます。思った以上にそれっぽくなってしまいワロタ。
もう一度設置。すごい、目立たないしそこまで不自然じゃない……。バッチリやん。というわけで自由に穴を開けられる壁を手に入れました。
あとは好きなように配置するだけです。まずはRaspberry Piをネジとナットで固定。ネジは裏から差し込んで一旦ナットで留めたあと、Raspberry Piをケースごとぶっさしてもう1回ネットで固定です。ネジが2本しかなかったので上の穴だけ使っています。
あとは気が済むまで配線整理。隠せるやつは隠しましたが、全部隠すのもダルいのでほどほどに。あと、ついでにカーテン用Raspberry Pi(1A)をこちらに統合することにして、ベランダに置いてる温湿度気圧センサーをここに繋ぎ変えました。
カーテンを開くGPIO制御もまとめるため、ドライブから壁を登っていたケーブルはなくせませんでしたが4本から2本に減らせています。これもLANケーブルにねじねじで束ねてスッキリさせています。
200円で自在に穴あけできる壁を作ってRaspberry Piを固定する話でした。