これの続きです。
NVMe to PCIe変換ボードとPCIeをx1スロットに変換するアダプターの組み合わせで、NVMeが動いたり動かなかったりしていたのがやはり気になったので、AliExpressでこう言うのをポチってました。こいつは最初からx1スロット形状になっているタイプのNVMe変換ボードです。これならかさばらずに直接CM4のIOボードに突き刺せて便利というわけです。
んで今日到着。梱包がだいぶシンプルと言うか、中身が袋を突き破って飛び出しかけていてあぶねえw
中身はこんなかんじ。こんなのにもいちいちドライバーをつけてくれる優しさよ。もう何本溜まったかわからんですわ……。
さっそくPM981を先日のUSB変換から抜き取ってこちらに差し替えてテストです。
結果はと言うと、普通に認識するし、マウントできるし、hdparmで測定もできました。
pi@m2ssd:~ $ sudo hdparm -t /dev/nvme0n1 /dev/nvme0n1: HDIO_DRIVE_CMD(identify) failed: Inappropriate ioctl for device Timing buffered disk reads: 1132 MB in 3.00 seconds = 376.97 MB/sec
で、それならM75q-2についてたUnionMemoryも大丈夫なんだろうと、念のためテストしましたが、こちらも大丈夫でした。怪しいSSDはやっぱ動かんねとか言ってすまんかった。まあネーミング感とかは怪しいけど。
というわけで、以前のようにカーネルがエラーを吐いて死ぬことはなくなりました。
つまり、今持っている「PCIeをx1スロットに変換するアダプター」では変換にあたり抜け落ちているピンによってカードの動作が怪しくなることがわかりました。もともとマイニング用だし、このアダプターがあらゆるカードを想定していないという感じなんでしょう、とMastodonのTLで話をしとりました。
10GbE NICはこれでも動いていたので、動く動かないの違いがどこにあるかはやや謎ですね。かといってPCIeの使用とか変換ボードを解析とかまでは気合が出ませんけども。
そうすると「PCIeをx1スロットに変換するアダプター」も試してみたくなるわけで、今日これをポチりました。続きは2週間後になりましたわ。GPUあたりもこの辺で動くようになったりすると楽しいですね。
しかも、これを使って仮に動かなくても送料込みで2.86ドルとか言う激安ぶりなので、宝くじ1枚を外したとか、ガチャポンでくっそハズレを引いたとか、その程度で済むわけです。転んでも痛くない。いい時代ですわぁ……。