東京で開催されている自作キーボードユーザー・メイカー向けイベントであるところのTokyo Mechanical Keyboard Meetup Vol.5に参加してきました。
Tokyo Mechanical Keyboard Meetup Vol.5 | Meetup
着いていて早々、机にはすでにキーボードがずらり。参加者が持ってきたやつを好きに置いていいとのことで、休憩時間ごとに増える増える。
わたしは4-PackとMicroUSBコネクタがもげたProMicro、通称MogeMicroに無理やりMicroUSBをまた生やす実験を展示。MogeMicroはアイデア自体は前から持ってたものの、家を出る30分前にやろうと決めてざっと作ったので、出来上がって持ち込む頃にはまた使えなくなっていました。要修理。
ロープロファイルキースイッチで作る自作キーボードはさすがにコンパクトでいいですね。ペタペタっとした感じも個人的に好き。
とか思っていたら、最後のくじ引きで組み立てキットを当ててしまった!?!?しかもキースイッチとキーキャップは自分で買ってねって、沼に蹴り落とされた感じしかしないなコレー!?
セッションの方は、初っ端から外人の方が英語でキースイッチを押して離すまでの荷重をグラフ化してひたすら見ていくという濃厚セッションをぶちかましてきて、英語もさることながら内容もわからんというやべーやつを目撃してしまいました。ライトすぎる私としては「ヤベッ来るイベントを間違えたか?」と思う勢いでしたが、どうもハッシュタグを見るに自作キーボード界隈も震えるマニアックさだった模様。少し安心しました。
ぺかそさんのセッションはFortitude60の話。設計の工夫ポイントとか今後の頒布などのお話でした。キーボードをスペーサーで組むタイプってホコリが気になりますよねっていう解説をする図の「HOKORI☁→」がめちゃくちゃウケてました。
スイッチサイエンスからも発表があり、先日のMFT2018でも頒布していた自作キーボードアイテムの話や、スイッチサイエンス製ProMicro互換ボードの設計の話がありました。コネクタにこだわり、モゲナイマイクロを実現しているとのこと。お値段はやっすい互換よりも少しするみたいですが、もげて都度買い換えるよりはトータルでお安くなるのかなーと思ってみていました。通信販売は9月頃に開始予定のようです。
休憩の時間にキーボードを見て触るというのがとにかく楽しく、わりと充実したイベントでした。しかもイベントの最後にあった景品抽選も先述の通りやたら豪華でビビる次第。むしろ当たる人が多かったキースイッチサンプルみたいなやつのほうが欲しかったかも。っつったら周りから刺されるな?
イベント終了後は懇親会はパスして、ODC2018のほうをチラッとのぞきつつそのまま納涼会に参加してきました。LTも終わる頃やろとたかをくくっていたらまだLT中で、しかも発表者が足らんという状態とのことで、なぜかLTの〆をやらされる羽目に。ネタも端末もなく、唯一保ってたラズピッピで発表しようとするもページめくりが厳しく、優しい方が貸してくれた端末に切り替えて、OSC北海道のリプレイをしました。SpeakerDeckのページめくりが遅いの、どれが問題だったんだろう。調べるか。