先月くらいから会社の向かいにあるビルが解体工事で取り壊されているのですが、オフィスがビルの最上階なので解体の様子がよく見えるのです。そこで、Raspberry PiとRaspberry Pi Camera Moduleで2分おきに撮影して動画を自動生成する仕掛けを構築し、定点タイムラプス観察をすることにしました。
仕掛けとしてはRaspberry Piから別のサーバーにNFSマウントして、撮影した写真をそちらにぽいぽい放り込んでいきます。放り込まれたサーバーでWebサーバーを立てて写真をみられるようにしたり、夕方になったらffmpegを使って写真から動画を生成すると言った感じです。
で、屋内から撮影するためにRaspberryPiは吸盤とボールチェーンで窓に貼り付けたまでは良かったものの、カメラモジュールは養生テープで固定という不安定な固定方法でした。たまに剥がれてアングルがズレてしまっていたので、フレキシブルアームっぽいものを買おうと探したら、どんぴしゃりなのがありました。
ModMyPi | PiFlex Camera Mount - Blue
売り物のわりに作り方が紹介されていて、カメラモジュールのリボンケーブルに針金を巻きつけただけのようす。これならなんかありもので作れそうです。というわけで、ネジネジをセロハンテープで貼り付けてみました。
んで設置。ネジネジがない部分こそ養生テープでの固定となりましたが、曲げたり固定したりするのず簡単になりました。しかも重みで曲がって行くこともなさそう。これは良いですね。
外から。見た目がやや怪しい。
解体の様子は公開しません。ただ、別の被写体で丸一日撮影して動画化したものは何かしら公開してみたいですね。