先日のRaspberry Jam Big Birthday Weekend 2018 in TOKYO、お得だったのは現地のアイテムだけではありませんでした。Pimoroniでは15%オフキャンペーンが、そしてModMyPiでは50ポンド以上お買上げでPiZeroでおまけでつくと言うキャンペーンがそれぞれ実施されました。
と、いうわけで、50ポンド以上お買上げでPiZeroでおまけでつくと言うキャンペーンに乗っかって、ModMyPiから50ポンドちょい分購入しましたドーン。
……ん!?PiZero入ってない!オーダーを見返してもクーポンコード適用の文字はなく、落胆を一応ツイートで投げたら、ModMyPiのサポートからメールでオーバーナンバーちょうだいとの返事があり、メールを送ったらPiZeroを送ってもらえることになりました。あ、ありがとう!!!そんなわけでPiZeroは時差で届くことになりそうです。
で、買い物の方は、一つはRaspberry Pi A+ 512MB。いまさらA+?いやいや、Zeroのインターフェイス変換要らない版だからこれ。周波数300MHz違うけどA+はOverclock(やろうと思えば)できるし全然イケるから!Big Birthdayの最後のほうで、KSYブースで雑談していて、A+のケースもったいないですよね、現行機なのにって話をしていたらなぜかもらってしまって、そうすると本体がないとケースが活きないので、せっかくなので、ね??
もう一つははじめてのCompute Module。もちろん3で、4GBのeMMCがついたLiteじゃないほう。モジュピッピは本来産業用途でホビー用途ではないのですが、まれにモジュピッピが使える製品をリリースしているところもあるので、全く使えないというわけではないのです。例えば国内ではラトックがオーディオ向けなボードを出していたりします。今回買ったのは、ストレージでおなじみWestern DigitalのWDLABSブランドの製品です。
モジュピッピが載るシステムボードは、MicroUSB電源、HDMI、USB×2と、SATAというシンプルな構成です。シャーシには2.5インチハードディスクとセットではめ込むことができます。特に何用とも謳われていませんが、まあHDDを繋いでガッツリデータを溜め込みたい人向けなんでしょう(雑)。SATAのハードディスクを繋ぐとどのくらいスピードが出るかについてですが、いわずもがな内部的にはUSBで変換されてからRaspberry Piと接続になるので、hdparmで30MB/sくらいでした。
eMMCへの書き込みはどうやるのかと思っていたのですが、このシステムボードの場合、電源ボタンを7秒ほど長押しすると書き込みモードになって、モジュピッピ用のドライバーがインストール済みのWindowsかLinuxに繋げばマスストレージデバイスとして見えるので、あとは普通にディスクイメージをかきこむだけ、と言う感じでした。
WDLABSのドキュメント:
https://www.wdc.com/content/dam/wdc/website/downloadable_assets/eng/wdlabs/RaspberryPiComputeModuleInstructions.pdf
WDLABSではもともと314GBのUSB-HDD(内臓ドライブの外見で基板から直でUSB端子が出ているヤバいやつ)とかが出ていましたが、気がついたらモジュピッピに対応してこういうボードが3つほどリリースされていて、今回のはそのうちの一つということになります。他のも気になるという方は以下のURLからどうぞ。
ModMyPi LTD | Compute Module Add-Ons
さて、これで今ラズピッピ何台目?と言う感じですが、最近は機材リストの情報更新をサボっていて、把握不能になりました。30には到達していないと思います。でも今日で間違いなく2台増えたんだよなあ?