Pico 2とともにPre-orderしたら全然来なくてヤキモキしていたPimoroniのPico Jumboが、ついに届きました。いや、デッカ!Pico 2は待ちきれなくて、KSYさんとスイッチサイエンスさんから買って一旦足りてしまっているので、どうしたものか。運用に制限があるとは言えPico Plus 2 Wもポチってしまったので、さすがに持ち過ぎかも。
というわけでPico Jumboはこんな感じ。デカいというのはもう置いといて、この基板、緑色も含めてフルカラーの印刷なんです。なので再現度が高い(笑)!
裏側にPico 2が装着済みです。Jumbo側に実装された部品としては、ホンモノにはないリセットボタンと、ホンモノを再現するためのLED程度です。
スタンド用の棒が2本しているので、飾るだけの人は任意のピンに差し込んで立てることが可能。GPIOを駆使する人はデバッグピンを使えば良さそうですが、これだとすこし安定感に欠けるかも。というか、隣の穴用じゃなかったんだっていう。
GPIOを使わないなら、たぶんこの方が良いですね。
ちなみにサイズは18cmくらいx7.5cmくらいです。
使ってみる
2.54mmピッチどころではないですがスルーホール的な穴は空いていて、導通ももちろんするので、ワニ口クリップで接続してLチカをしてみました。今作っている自作基板のテスト用に組んだLEDの並列回路+FETを、AdafruitのPWMのサンプルを使ってチカチカさせています。
動画で。
Pico JumboのLEDが点灯したまま?
遊んでいて気づいたのですが、どうもPico 2の面を上にしていると、Pico JumboのLEDが点灯したままになるようでした。裏返すと消える。なんだこれw
回路的にはそれこそLEDと抵抗とFETだけっぽいので、なんかが作用しているんでしょうが、色々確かめた結果、Pico 2のLEDを指で覆うとLEDが消灯するのを見つけました。LEDが光を浴びると、Jumbo側のLEDがついちゃうんだ……!
かぐら氏の解説はこちら。自作基板のLED回路でもアドバイスをもらって感謝。
まあ、ここのLEDが着いているかどうかはそこまで問題ではないし、ガチ運用するものではないはずなので、いいんじゃないでしょうか🤣
まとめ
クソデカPico 2という大変矛盾をしたボード、Pico Jumboで遊びました。こいつこそOSCで展示してなんぼやろという感じがするので、あちこち持って行って、へんなものを動かせればと思っています(変なものとは?)。
そのうちアキバにも並ぶといいですね。こう言うネタモノこそ並んでいてほしいし、店頭デモに使ってほしいですね。