8/30にRaspberry JAM Tokyo 2023.8を開催しました。JAMの開催はおそらく2019のバースデー以来4年半ぶりです。
今回、ミドクラさんとのコラボにより、田町のミドクラさんのスペース会場をお借りして開催となりました。
私もテクニカルトラックとして少しお話してきました。今年はそれほど濃いいネタもそれほどはない気がしていますが、一応がんばりました。
内容がカメラ寄りだったので、Camera Module 3の動作デモができるように軽く作り込んで持ち込みました。
田園都市線の列車走行位置表示機2
もう一つデモとして、田園都市線の列車走行位置表示機のLCD版も作って持ち込みました。前回作ったのはUnicorn HAT Miniで、ドットで表現していましたが、Display HAT MiniでLCDに変わり、表現力が向上しています。
当日はメモリ不足でコケまくっていましたが、後日解消できたので一応一通り完成しました。
前のコードを流用しているので、駅自体は変更可能ですが、駅ナンバリングと駅名は画像を用意して作ったので、変更したときはその駅の前後の画像を用意する必要があります。私は青葉台しか用事がないのでまあ実質増えません。
時刻表示とか運用番号の表示に対応したので、わりと満足です。ボタンを押したら取れるものは編成も取れるようにしても良いかも。というか、やってみるか🤔
メモリ不足については、requestsの.json()を使って解消できました。ライブラリ的にはふつうにjsonモジュールを使っているようですが、何が違うんでしょうね……。
あと、CircuitPythonのgzipが腐っていてサーバーからきたgzip圧縮のデータが展開できない件は、どうやらここ数日で修正されたみたいです。ただ、ナイトリービルドを試そうとしたら9.0.0Alphaになっていて、モジュール各種が使えず、お試し不可でした。これは待つしかなさそうですね。ただ、これができるようになってもまたメモリ不足の問題が起きるんじゃないかという気がしています。