あっきぃ日誌

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最近の

何もやってないことはないけどわからん

翻訳

1/4にプルリクしていた翻訳はMergeされて、1/11版Raspberry Pi OSからバンドルされ始めました。ナイスタイミング。

冬休みおわり - あっきぃ日誌

と思いきやその数日前にlxplug-bluetoothの翻訳プルリクを投げていて、そちらは間に合わず。ただ、今日Merge&パッケージ更新されていたので、そのうち日本語になると思います。

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次は隣のWi-Fiのやつと思ってますが、なんか普段画面に出てこなさそうなところの翻訳がようわからんなというかんじ。

マジョカアイリスチャレンジ

できないのに買っちゃったあ。

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なんか最近値段が上がったとか聞いてわろてますが、私は町田で499円+税で購入できました。が、代償なのかなんなのか、SDカードがない後期リビジョンでした。

ラズピッピで使う話も出てきたしそろそろ他人のふんどしで相撲ができるぞ(他力本願スタイル)と思いきや、年末に書いたfbtft周りがやべえという情報が参照されていてワロてしまった。そう、やべえんですよねぇ。

マジョカアイリス細長液晶をラズパイで使う - Qiita

flexpfbの代替がなく、パラレルでやれるドライバーがないっぽい?ということがわかったので、dtsをカンだけで書いてもどうにもならないことはわかりました。パラメータの書き方は勉強になってるので収穫かもしれない(?)

ラズピッピに接続できる部材がきたので書いたけどわからんマ●ョカ●イリスdts(コンパイルはできるけど動かないはずなので注意) · GitHub

aliexpressでポチってるのを待てずにaitendoの変換を買ってしまったやつ

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力尽きた

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再び他力本願時になる

リモート除夜の鐘

今朝Ejectエゴサに引っかかってて見つけた記事から。すごい、本物の寺でリモート除夜の鐘だ。

xtech.nikkei.com

流石に「時代が除夜のEjectに追いついたな……と」ツイートしておいたら、そのお寺のツイッターアカウントに見つかりました。先進的なお寺だった……!!

ライセンス書き忘れてる気がするけど一応オープンソースだし、お寺で採用されたら楽しそうですね(本当か?)

github.com

ついでにいつからこれやってるんだっけと掘り返したら2012年末から。先日のが9回目でした。

akkiesoft.hatenablog.jp

Raspberry Pi Compute Module 4とNVMeのつづき。

これの続きです。

akkiesoft.hatenablog.jp

NVMe to PCIe変換ボードとPCIeをx1スロットに変換するアダプターの組み合わせで、NVMeが動いたり動かなかったりしていたのがやはり気になったので、AliExpressでこう言うのをポチってました。こいつは最初からx1スロット形状になっているタイプのNVMe変換ボードです。これならかさばらずに直接CM4のIOボードに突き刺せて便利というわけです。

www.aliexpress.com

んで今日到着。梱包がだいぶシンプルと言うか、中身が袋を突き破って飛び出しかけていてあぶねえw

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中身はこんなかんじ。こんなのにもいちいちドライバーをつけてくれる優しさよ。もう何本溜まったかわからんですわ……。

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さっそくPM981を先日のUSB変換から抜き取ってこちらに差し替えてテストです。

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結果はと言うと、普通に認識するし、マウントできるし、hdparmで測定もできました。

pi@m2ssd:~ $ sudo hdparm -t /dev/nvme0n1

/dev/nvme0n1:
 HDIO_DRIVE_CMD(identify) failed: Inappropriate ioctl for device
 Timing buffered disk reads: 1132 MB in  3.00 seconds = 376.97 MB/sec

で、それならM75q-2についてたUnionMemoryも大丈夫なんだろうと、念のためテストしましたが、こちらも大丈夫でした。怪しいSSDはやっぱ動かんねとか言ってすまんかった。まあネーミング感とかは怪しいけど。

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というわけで、以前のようにカーネルがエラーを吐いて死ぬことはなくなりました。

つまり、今持っている「PCIeをx1スロットに変換するアダプター」では変換にあたり抜け落ちているピンによってカードの動作が怪しくなることがわかりました。もともとマイニング用だし、このアダプターがあらゆるカードを想定していないという感じなんでしょう、とMastodonのTLで話をしとりました。

10GbE NICはこれでも動いていたので、動く動かないの違いがどこにあるかはやや謎ですね。かといってPCIeの使用とか変換ボードを解析とかまでは気合が出ませんけども。

そうすると「PCIeをx1スロットに変換するアダプター」も試してみたくなるわけで、今日これをポチりました。続きは2週間後になりましたわ。GPUあたりもこの辺で動くようになったりすると楽しいですね。

www.aliexpress.com

しかも、これを使って仮に動かなくても送料込みで2.86ドルとか言う激安ぶりなので、宝くじ1枚を外したとか、ガチャポンでくっそハズレを引いたとか、その程度で済むわけです。転んでも痛くない。いい時代ですわぁ……。

Raspberry Pi 4 Case Fanを買ってみたのでレビューする

11月末くらいに発売されたRaspberry Pi 4 Caseにつける純正後付けファンを買いました。いつものPimoroniで買うのもそろそろ送料がきついなあ〜とおもっていたところ、RSコンポーネンツさんで売られていたのでクリスマスくらいにポチポチしていました。

SC0448 | Raspberry Pi 4 Case Fan | RS Components

さすがに年内には間に合わなかったようで、今日到着しました。

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中身

中身はファンとヒートシンクのみ。ケース本体は別途買って持っている必要があります。リリース時の説明にあるように、あくまでもケースファンはオーバークロッカーとか常時高負荷運用したい高度なユーザー向けだからです。さておき、今回はヒートシンクは使わないのでスルーしますが紙で巻いて保護されていて丁寧ですね。

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取り付け

買った理由というか、主な関心が「どうやって取り付けるのか」だったのですが、つけて納得。ケースのフタ側の、爪がある部分にたまたま(?)あった溝にアタッチメントのようにケースファンのパーツをはめ込んで取り付けるという感じでした。すげー偶然の産物なのでは🤔!?

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こんな感じで

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カチッとハマります。これは正直感動した。

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配線はパッケージにあるとおりに接続しておけばOKです。電源の2ピンはくっついてますが、青いケーブルは分かれています。ファンのオンオフコントロールが不要なら配線しなくても良いですし、図の通りの配線ではシリアルポートとかぶるのでシリアルと同時に使いたいのであれば別の開いてるピンに振り替えることも可能です。ここもうまくできてますね。

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動作音

動作音はこんなかんじ。動画では音が小さいですが、やはりというかファンが小さいので、甲高い音がわりと耳障りな印象です。忘れた頃に「ン?耳鳴りしてる?」と思って耳をすましたらこいつでしたみたいな感じです。静かな家で常用する系ではなさげという感想です。

www.youtube.com

これならPimoroniのFan SHIMのほうが静かですが、Fan SHIMに使われているAVCのDATA0307R5Hファンも個体差とか経年とか取り扱い方次第でうるさくなりがちなので、小さいファンの宿命という感じはします。あとFan SHIMは抜き差し回数でスルーホールが弱って接触不良になりがちなのも辛い(ピンソケットつけちゃえと言われればそのとおりではある)。

冷却効果

F@Hをぶんまわし中の環境でてすとしてみました。まずはケースファンをつけて動かしたところ、温度はこんなかんじでした。

pi@fah1:~ $ vcgencmd measure_temp
temp=74.0'C

ファンの電源を抜いて数分放置すると、10℃くらい上がりました。確かに冷却効果はあるっぽいですね。

pi@fah1:~ $ vcgencmd measure_temp
temp=83.0'C

Fan SHIMに付け替えてケースのフタを閉じて、また数分放置して結果はこちら。ケースファンよりも若干冷却効果は薄めです。ケースファンは一応USBポート側のすき間から吸気してHDMIと電源ポートのすき間から排気するようにできているので、この差がちゃんと出ているようです。すごい。

pi@fah1:~ $ vcgencmd measure_temp
temp=76.0'C

ただし、フタをしなければこのとおりFan SHIMの圧勝となります。ケースファンはフタを開けて使う運用はできないので、比較はできません。また、季節的な問題もあると思われるので、夏に同じ結果になるかどうかはやってみないとって感じでしょうか。

pi@fah1:~ $ vcgencmd measure_temp
temp=58.0'C

最後にフタを開けてファンなし。だいたいもとに戻りました。

pi@fah1:~ $ vcgencmd measure_temp
temp=82.0'C

この結果は付属のヒートシンクを使っていない状態なので、ヒートシンクをつければ各状態とも少し数字が変わるかもしれません。ただ、数字の動きが鈍くなる程度で誤差っぽくなりそうな気もしますし、PimoroniがFan SHIMでテストしたときにはヒートシンク無しでファンの風を直接SoCに当てたほうが冷えると言っていたので、ひとまずはこんな計測でいいような気もしています。

まとめ

設計はすごい面白かったけど、ケースはPiBow派なので、わたしはFan SHIMを使います……!

冬休みおわり

コロナ禍な冬休み。

25日仕事納めから9日間、どうせ帰省もせずコミケもエアなだけで実質ないも同然なので暇を持て余すのではないかと思っていたのに、なんだかびっくりするほど短かったな。何もしていなかったのではないかと自分を疑ってみたものの、むしろせわしなく動いていたようだった。

年末は片付けトントンのYouTubeに触発されて家中磨きまわったし、申し訳程度の外出としてラストアキバめぐりをしたし、大晦日は除夜のEjectをしたし。

年明けもポケモンGoのレベル上げに勤しんでいたし、AliExpressからの荷物を使ってラズピッピ周りを使っていじって遊んだし。こんばんは何もしていない気がして久々にRaspberry Pi OSのUI翻訳も2件プルリク出したし。以下いちおうやった記録。

外観設定のとこ。地味に利用頻度高いはずなのであれば便利なハズ。

add japanese translation by Akkiesoft · Pull Request #10 · raspberrypi-ui/pipanel · GitHub

もいっこは軽めのでEjecter。とは言ってもリムーバブルメディアの取り外しもまあまあ重要。

add japanese translation by Akkiesoft · Pull Request #4 · raspberrypi-ui/lxplug-ejecter · GitHub

控えめだったのはマイクラくらい。ておくらのネザー開拓はそこそこに、今日の昼頃は実家の甥2から村の襲撃イベント対処に呼び出されて仕留めたくらい。

冬休み中は目標的なものを設定していなかったのでなんか決めておけばよかったなあと思ったけれど、ないほうがのんびり色々やれるのかも。

明日からお仕事、なんだけど気力出るかなー。例年なら暇を持て余して仕事したいとか思うくらいなのに、今年は本当に珍しくもっと休みたいという気持ちになっている。変なの。

新年初寺家にチャリ散歩をしに行ったら、池が凍ってた。寒くて手がかじかんだもんね。

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