地味にブックマーク方面で反応があって面白かった反面、仕掛け自体は翌朝にデッドボルトにセロハンテープで貼り付けたテグスが外れてしまいました。
ブコメではカメラで画像認識などというコメントも散見されましたが、部材コストと消費電力とかかる手間で余裕で勝てるので、あとは信頼性を高めるだけです(???)私を誰だと思っているんだ、CD-ROMドライブに毎朝カーテンを開かせるような異常者なんだぞ。
あと、テグスが見えないから色をつけてほしいってなんだ。目立たせないように実装してるんだから当然じゃん。
サムターンに3Dプリントで工作がどうとかいうのも、サムターンを持つときの触感を変えないことという、かなり冒頭に書かれた要件が見落とされていて、Xの見すぎで140文字以上は読めないのか!?と思ったけれど、わかりやすく簡潔に書いてない自分が悪いだけなのかもしれません。
しらんけど。これは私一人がいい感じになればいい工作の話で、なにか良いプランを思いついたお前らはお前らの家で試せ、それだけの話です。
ちなみにXで言及がほぼなかったのにPVが多かったのもニッコリしています。
改良プラン
玄関で仁王立ちしてドアを睨みつけることしばらくして、ドア側ではなくドアフレーム側、デッドボルトの受け側を活用するプランを思いつきました。
受け側は穴が雑に2つ空いているだけで、上下もつながっているので、ここにテグスを通せばデッドボルトがテグスを押して長さの変化が出せるはずです。
実際にやってみた様子がこちら。このテグスをデッドボルトが押してくれるのを期待します。
余長管理と終端の固定部。両方ともマグネットフックを使用しました。下の折り返し部分が適当すぎるので、もう少し改善の余地はありそうです。
ボックスはシューズボックス上に移動して、そこまでテグスを伸ばします。ボックスのズレ防止に画鋲を1本刺していますが、もうちょっとなんか考えたほうが良さそうです。
ここまでで試してみて、最初はうまく行っていましたが、テグスが左右にブレるとデッドボルトに押されたときに滑ってすり抜けてしまい、ロック判定ができなくなってしまったので、テグスに適当な段ボール片を貼り付けて、すり抜け防止としました。
これで今のところは安定して動いていますが、先述のガバ実装部分はそのうちどうにかしたいと思います。
確認方法の実装
施錠の状態が変化したらZabbixにデータが送られるので、これをZabbixのAPIで取得して、いい感じに返すやつをPythonのFlaskで実装しました。それをWebサーバーでいい感じに表示するようにしてみました。
JavaScriptで10秒ごとにfetchしているので、状態が変わればこのように書き換わります。もちろんLAN内でのみ公開なので、閲覧にはVPN接続がいりますが、それでええやん。
できた
一旦これでしばらく運用して、どのくらい電池がもつかとかを見られればいいかなと思っています。今度こそいい感じに動け