あっきぃ日誌

鉄道ブログのような技術系ブログのようななにか

コミック

書かないと本棚にしまえない。そういえば本棚もガッツリ整理中です。

世話焼きキツネの仙狐さん (6)

もう7が出ましたが6です。書かないと本棚にしまえない。もふもふ!!

魔法陣グルグル2 (13)

盗賊のお頭が登場。まだダックだったんか……。話がまとまる気配がないけどオチはつくのだろうか🤔

エロマンガ先生 (10)

vsおばさんとの決着和解からのおばさん活用が激しいw

エロマンガ先生(10) (電撃コミックスNEXT)

エロマンガ先生(10) (電撃コミックスNEXT)

  • 作者:rin
  • 発売日: 2020/06/10
  • メディア: コミック

上野さんは不器用 (7)

ここ学校ですけど!!?上野本2もクール教信者先生のが良かったですね(単に他の人がわからんかった)

くまみこ (14)

前巻の秋が終わって冬到来の巻。語彙力を失うまちと太ってVRゲームに走ろうとするナツが良いです。

くまみこ 14 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

くまみこ 14 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

それでも歩は寄せてくる (4)

あまーーーーーーーーーーーーーーーーーい

ところで講談社のコミックの、裏表紙からバーコードを取り去って外装に移したやつが厳しい。Amazon貼り付けの商品検索がタイトルを入れるとKindle版しか出てこなくてISBNをバーコードリーダーで読んだらいけたのに!。

それでも歩は寄せてくる(4) (KCデラックス)

それでも歩は寄せてくる(4) (KCデラックス)

俺の妹がこんなに可愛いわけがない あやせif (13上、14下)

下巻の特典につられつつ上下揃えて読みました。ラノベ自体読むのすごい久しぶり。マイラブリーエンジェルあやせたんやん、よかった。コミカライズはあやせに定評のあるわたらい先生で楽しみができましたな。

マヤさんの夜ふかし (全3巻)

漫画家志望の豆山さんと自称魔女のマヤさんが夜な夜なさぎょイプするお話。出会いは病院の病室だけど、二人が会うのはその回想シーンと最終巻の旅行だけ。ほかは全部さぎょイプ。ゆるくて良い。夜ってこういうどうでもいい話してそう、みたいな。

剝かせて!竜ケ崎さん (1, 2)

今読んだ。変態とリザードン亜人の夫婦漫才や〜〜〜!!おもしろい。

4111Fと今日の長津田

久々に晴れたので、恩田と長津田を見に行こうとチャリで出かけましたが、出かけてすぐに青葉台の高架上をピンクの帯が走っている……!4111Fの試運転でした。回送表示だったようですが、後述の通り検車区に戻ったので試運転だったようです。

チャリを止めてカメラを向けたらちょうどデハ4611。帯の太さが違う!と方方で騒がれていますがホームドアが整備された今赤帯はほとんど見えないのでなんとも。

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クハ5873改めクハ4011。

f:id:Akkiesoft:20200712192513j:plain

そして恩田。例のSIVは外観から調べるにINV-008かINV-029っぽいことまではわかりましたが、じゃあどっちなのかとなるとそれ以上の見分けがつかないのでアレ。INV-029だと2000系からの取り外しの可能性も?

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恩田は8614Fの搬出が進み、比較的閑散とした状態に。移動禁止札?とか言うのは見当たらず。ただ、8614F中間車は貫通部の保護をしていないことから、部品取りでしょうか。そして8606Fは撮らせぬとばかりにサハ4505とアントが置かれていました。

f:id:Akkiesoft:20200712193851j:plain

工場内に8614F、おそらく8714-8614?

f:id:Akkiesoft:20200712194256j:plain

長津田検車区は特に何もなく……と思っていたら、試運転に出ていた4111Fがちょうど帰ってきました。回送表示からの……

f:id:Akkiesoft:20200712194539j:plain

特 急 和 光 市。なんでやねん。

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USB SSDにRaspberry Pi OSとUSBメモリ的な領域を作って使う

先日書いたPi4のUSB MSDブートの記事に貼ってたUSB SSDが届きました。会社宛に……。なので、昨日は半月ぶりに渋谷に出て回収してきました。

すでに480GB版にはRaspberry Pi OS 64bit版が入っており、アレが動くコレが動かないなどの検証にだいぶ使い込まれているのですが、480GBも使い切ってはおらず、今回の250GBも使い切ることはほぼないはずなので、パーティションの切り方を考えてみようと思いました。

250GB版にはRaspberry Pi OS 32bit(いわゆるRaspbian)を入れます。まずはEtcherでデスクトップ版を普通に焼きます。

焼き上がると/bootと/の2つのパーティションが作られます。ここで普通に起動*1してしまえばリサイズされて250GBドーンと使われてしまうので、リサイズを阻止しつつ手動でパーティションのサイズ変更をやって、後ろに自由に使えるExFAT領域を作ってみました。/は128GBに拡張し、残りがExFATとなりました。。

適当に起動済みのRaspberry Pi環境に、焼いたあとのUSB SSDを差し込み、fdiskを起動します。記録とってなかったので、以下の出力は雑コラ的に再現しました。

$ sudo fdisk /dev/sdb

Command (m for help): p
Disk /dev/sdb: 232.9 GiB, 250059350016 bytes, 488397168 sectors
Disk model: SSD-PSM/N       
Units: sectors of 1 * 512 = 512 bytes
Sector size (logical/physical): 512 bytes / 512 bytes
I/O size (minimum/optimal): 512 bytes / 33553920 bytes
Disklabel type: dos
Disk identifier: 0xXXXXXXXX

Device     Boot     Start     End  Sectors   Size Id Type
/dev/sdb1            8192  532479   524288   256M  c W95 FAT32 (LBA)
/dev/sdb2          532480 7479295  6946816   3.3G 83 Linux

/パーティション(2)を消して、大きいパーティションを作ります。First Sectorは元のStartの位置にします。

Command (m for help): d
Partition number (1,2, default 2): 2

Partition 2 has been deleted.

Command (m for help): n
Partition type
   p   primary (1 primary, 0 extended, 3 free)
   e   extended (container for logical partitions)
Select (default p): p
Partition number (2-4, default 2): 2
First sector (2048-7479295, default 2048): 532480  ★元のStartの位置に!
Last sector, +/-sectors or +/-size{K,M,G,T,P} (532480-488397167, default 488397167): +128G  ★今回は128GBで指定

Created a new partition 2 of type 'Linux' and of size 128 GiB.
Partition #2 contains a ext4 signature.

Do you want to remove the signature? [Y]es/[N]o: N  ★Nにする

で、後ろの余った部分をExFATパーティションとして作りました。

Command (m for help): p
Device     Boot     Start       End   Sectors   Size Id Type
/dev/sdb2          532480 268955639 268423160   128G 83 Linux

Command (m for help): n
Partition type
   p   primary (2 primary, 0 extended, 2 free)
   e   extended (container for logical partitions)
Select (default p): p
Partition number (3,4, default 3): 
First sector (2048-488397167, default 2048): 268955640  ★sdb2のend+1
Last sector, +/-sectors or +/-size{K,M,G,T,P} (268955640-488397167, default 488397167):

Created a new partition 3 of type 'Linux' and of size 104.7 GiB.


Command (m for help): t  ★パーティションタイプをexFATにする
Partition number (1-3, default 3): 3
Hex code (type L to list all codes): 7

Changed type of partition 'Linux' to 'HPFS/NTFS/exFAT'.

最終的にこうなりました。

Command (m for help): p
Disk /dev/sdb: 232.9 GiB, 250059350016 bytes, 488397168 sectors
Disk model: SSD-PSM/N       
Units: sectors of 1 * 512 = 512 bytes
Sector size (logical/physical): 512 bytes / 512 bytes
I/O size (minimum/optimal): 512 bytes / 33553920 bytes
Disklabel type: dos
Disk identifier: 0x9fb1957f

Device     Boot     Start       End   Sectors   Size Id Type
/dev/sdb1            8192    532479    524288   256M  c W95 FAT32 (LBA)
/dev/sdb2          532480 268955639 268423160   128G 83 Linux
/dev/sdb3       268955640 488397167 219441528 104.7G  7 HPFS/NTFS/exFAT

拡張した/パーティションに合わせてファイルシステムを拡張するために、以下の通りコマンドを実行します。

$ sudo e2fsck -f /dev/sdb2
$ sudo resize2fs /dev/sdb2

初回起動時の/パーティションの拡張を阻止するために、/dev/sdb2をマウントして、/mnt/etc/init.d/resize2fs_once を消します。

$ sudo mount /dev/sdb2 /mnt
$ sudo rm /mnt/etc/init.d/resize2fs_once
$ sudo umount /mnt

これでRaspberry Pi OS側の準備はOKです。3B+でUSB MSDブートすると、初回はディスクのチェックやら、(わたしの場合は)初回の起動に失敗したりしましたが、2回目以降は普通に起動しました。もしかすると、resize2fs_onceのスクリプトの中に「update-rc.d resize2fs_once remove」という処理があったので、本当はこの処理が必要な可能性はあります。なので、スクリプトを消すのではなく、スクリプトの中にあるresize2fsを実行している行だけコメントアウトしても良いかもしれませんね。

起動後はExFATパーティションの用意。2020年時点でのRaspberry Pi OS 32bitはまだカーネル4.9系なので、exfat-fuseを使う必要があります。カーネルが5.4になればexFATがサポートされるので、fuseを入れくても動くようになるんじゃないかと思います。exFATWindows,Linux,Mac全部で扱えるので、FAT32以外でファイルの受け渡しにはもってこいですね。

※ここはUSB SSDでブートした想定なのでsdbではなくsda。
$ sudo apt update
$ sudo apt install exfat-fuse

$ sudo mkfs.exfat /dev/sda3

あとはRaspberry Pi OSをいいかんじにカスタマイズして出来上がりです。

f:id:Akkiesoft:20200712131519j:plain
レーシングミクは偶数年が当たり年(個人の感想です)

VScodeOSS版がラズピッピにインストールできて、ブラウザ等々もサクサク動くので、ラズパイとUSB SSDLinuxデスクトップ元年もあるんじゃないでしょうか、しらんけど。

WindowsMacのドライブアイコンカスタマイズ

/bootとexFATパーティションにそれぞれアイコンも設定するとより良い感じになります。Macの場合は、アイコンにしたい画像をプレビュー.appでコピーしておいて、ボリュームを右クリックして情報の表示を選択。画面の左上のアイコンをクリックして貼り付けで設定できます。

f:id:Akkiesoft:20200712132304j:plain

Windowsicoファイルを用意の上Autorun.infで設定。USB SSDに入っているファイルを見ながら書けば設定できますね。

f:id:Akkiesoft:20200712133018p:plain

*1:3B+に差し込んでUSB MSDブート

Raspberry Pi 4のUSBマスストレージブート(Stable版)

5月にRaspberry Pi 4のUSBマスストレージデバイス(以下USB MSD)ブートのベータ版が出た話を書きました。

akkiesoft.hatenablog.jp

6月にはeepromがstable扱いに変わり、Raspberry Pi OS(Raspbian)のファームウェア待ちになっていたのですが、いつの間にかファームウェアもaptで降ってくるようになっていました。よって、rpi-updateをしなくてもUSB MSDブートができるようになりました。

ただし、Raspberry Pi OSのディスクイメージが更新されていないため、USB MSDに書き込んだRaspberry Pi OSを最新にするには、Raspberry Pi 3B+か、MicroSDカードにbootcode.binだけ書いてRaspberry Piに差し込んだ環境を使ってUSB MSDブートして、apt upgradeしてやる必要があります。

また、eepromがstableになったとはいえ、rpi-eeprom-updateの自動更新はcriticalが対象のため、/etc/default/rpi-eeprom-updateを書き換えてからeepromの更新を実行します。

$ sudo vi /etc/default/rpi-eeprom-update

(criticalをstableに書き換え)
FIRMWARE_RELEASE_STATUS="critical"
↓
FIRMWARE_RELEASE_STATUS="stable"

$ sudo rpi-eeprom-update -a

さらにブートオーダーの設定も必要です。以前書いた記事の手順にそいつつ、ブートオーダーにUSB MSDを足した変更作業をします。

akkiesoft.hatenablog.jp

# PXE, USB MSD, SDの順の例
BOOT_ORDER=0x241

# USB MSD, SDの順の例
BOOT_ORDER=0x41

以上の手順でUSB MSDブートが可能になるでしょう。eepromがcriticalリリースになってディスクイメージが更新されれば、手順はブートローダーの設定のみになって簡単になりますが、待てない人はやってみると良いでしょう。

USB SSDを用意すると結構感動できるパフォーマンスになるので、個人的にはけっこうおすすめです。春にお誕生日プレゼントで頂いたバッファローのコンパクトなUSB SSDがいい感じの組み合わせだったので小さめの容量で買い足そうか迷っているところです。これね。

(書いたあとで結局ポチった)