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あっきぃ日誌

鉄道ブログのような技術系ブログのようななにか

Raspbian Jessieがリリース!

RasPi

Maker Faire New Yorkが開催中のせいか、色々と気合が入っているらしいRaspberry Pi財団の動向ですが、今日はRaspbian Jessieがリリースされました。NOOBS/ディスクイメージともに、ダウンロードページからダウンロード可能のようです。

Raspbian Jessie is here - Raspberry Pi

これまではWheezyに新しいカーネルを突っ込んだようなものになっていて、特に最近だとGCCのバージョンが追いつかず、ドライバーコンパイルに苦労させられていましたが、そのへんの心配がたぶんなくなりました。ありがたい。Rubyも2.1になって、mikutter導入のハードルもぐっと下がります。

pi@raspberrypi ~ $ uname -a
Linux raspberrypi 4.1.7-v7+ #817 SMP PREEMPT Sat Sep 19 15:32:00 BST 2015 armv7l GNU/Linux
pi@raspberrypi ~ $ gcc -v
Using built-in specs.
COLLECT_GCC=gcc
COLLECT_LTO_WRAPPER=/usr/lib/gcc/arm-linux-gnueabihf/4.9/lto-wrapper
Target: arm-linux-gnueabihf
Configured with: ../src/configure -v --with-pkgversion='Raspbian 4.9.2-10' --with-bugurl=file:///usr/share/doc/gcc-4.9/README.Bugs --enable-languages=c,c++,java,go,d,fortran,objc,obj-c++ --prefix=/usr --program-suffix=-4.9 --enable-shared --enable-linker-build-id --libexecdir=/usr/lib --without-included-gettext --enable-threads=posix --with-gxx-include-dir=/usr/include/c++/4.9 --libdir=/usr/lib --enable-nls --with-sysroot=/ --enable-clocale=gnu --enable-libstdcxx-debug --enable-libstdcxx-time=yes --enable-gnu-unique-object --disable-libitm --disable-libquadmath --enable-plugin --with-system-zlib --disable-browser-plugin --enable-java-awt=gtk --enable-gtk-cairo --with-java-home=/usr/lib/jvm/java-1.5.0-gcj-4.9-armhf/jre --enable-java-home --with-jvm-root-dir=/usr/lib/jvm/java-1.5.0-gcj-4.9-armhf --with-jvm-jar-dir=/usr/lib/jvm-exports/java-1.5.0-gcj-4.9-armhf --with-arch-directory=arm --with-ecj-jar=/usr/share/java/eclipse-ecj.jar --enable-objc-gc --enable-multiarch --disable-sjlj-exceptions --with-arch=armv6 --with-fpu=vfp --with-float=hard --enable-checking=release --build=arm-linux-gnueabihf --host=arm-linux-gnueabihf --target=arm-linux-gnueabihf
Thread model: posix
gcc version 4.9.2 (Raspbian 4.9.2-10) 
pi@raspberrypi ~ $ ruby -v
ruby 2.1.5p273 (2014-11-13) [arm-linux-gnueabihf]

というか、古いのでよければそのままapt-getでmikutter 3.0.7が入りますね。やったね。

pi@raspberrypi ~ $ sudo apt-get -y mikutter
pi@raspberrypi ~ $ dpkg -l mikutter
要望=(U)不明/(I)インストール/(R)削除/(P)完全削除/(H)保持
| 状態=(N)無/(I)インストール済/(C)設定/(U)展開/(F)設定失敗/(H)半インストール/(W)トリガ待ち/(T)トリガ保留
|/ エラー?=(空欄)無/(R)要再インストール (状態,エラーの大文字=異常)
||/ 名前           バージョン   アーキテクチ 説明
+++-==============-============-============-=================================
ii  mikutter       3.0.7+dfsg-1 all          plugin-extensible Twitter client

f:id:Akkiesoft:20150929225632p:plain:w450

さて、特長を読んでいくと、まず目につくのは、raspi-configのGUI版が新たに用意されたと言う点でしょうか。初回起動時はpiユーザーで自動ログインしてデスクトップが起動するようになったため、必要になったようです。GUIに慣れ親しんだユーザーには嬉しい変更かもしれません。

f:id:Akkiesoft:20150929225636p:plain

デスクトップ環境の変化としては、GTK+2からGTK+3への移行、画面右上にメディアの取り出しボタンをつけたことが挙げられています。あと、PrintScreenキーに対応。ホームディレクトリにpngが吐き出されます。ただ、これはメニューを出している時とか、Alt+PrintScreenとかには対応していない?模様。アプリケーションは新たにLibre OfficeとClaws Mailがバンドル。プログラミング環境は、Javaの開発ツールとして新たにBlueJとGreenfootが追加されました。既存アプリのアップデートではScratch、Sonic Pi、WebブラウザーEpiphanyがアップデートされたようです。

あと、これは結構かんたんになるかもみたいなところでは、PythonでGPIOプログラミングするときにsudoをせずに一般ユーザーから実行できるようになったという点。よくわからないまま権限周りでずっこけるみたいなミスをせずに済みそうですが、セキュリティ的に良いのかは謎。

というわけで記事を読みながら列挙して行ったら劣化翻訳のような感じになりました(もちろん端折ったところもありますが)が、注意点として、記事ではWheezyから移行するときは、Jessieをクリーンインストールして再構築することを推奨していました。そもそも元のDebianとして見てもWheezyからJessieの間にsystemdが採用されたりしていて変化が大きいので、ということなのかもしれません(てきとう)。

しかしこのタイミングでリリースかー。シルバーウィーク中に色々再構築して、さあ今週末はOSC福岡だー、と思ってたのにナア。……まあ、Ansible Playbook化も並行してすすめてきたので、再セットアップでも余裕ですけどね(☝ ՞ਊ ՞)☝

あと、いろいろとバンドルが増えたおかげで、インストール後の素の状態で3.1Gも使用する巨大ディストリと化してきました。最小構成でたくさんインストールしたい人は、あらかじめいらないパッケージを削った自前パッケージを用意しておくと良いかもしれませんね……。わたしもEjebianをまた作りなおさないと(◞‸◟)

(追記)これだけは追記しないとというのを見つけたので追記しておきます。ejectパッケージが最初から入ってます。