すでにさわってるひとも結構多いっぽい機能も、へえ~そうなんだ〜とスルーしていたので、いまさらながら自分で触ったやつを2つメモ。
Raspbianを64bitにする
/boot/config.txtに以下の1行を追記するとarmv7lからaarch64になるというもの。動かしたいアプリの対応アーキテクチャがaarch64というときには有効なのかも。
arm_64bit=1
ドキュメントにも書かれておる。kernel8.imgが/bootにあるリリースで利用可能。busterリリース以降かしらん。
ちなみに、/boot/config.txtに書くとき、[pi4]セクションに書くとPi4ではaarch64、それ以外ではarmv6l or armv7lで起動するといった使い方ができた。これのありがたみのほどは不明。
(略) [pi4] arm_64bit=1 [all] (略)
さらに、[pi4]セクションと同じノリで、[pi3 +][pi3]…と書くこともできるらしい。これも知らんかった。できたらいいなと思って書きながらググったら出てきた。
なので、64bit使えるモデルでは全部aarch64で起動してほしいなら、こう書いても良さそう。
(略) [pi4] arm_64bit=1 [pi3 +] arm_64bit=1 [pi3] arm_64bit=1 [all] (略)
Raspberry Pi 4のUSB-C電源コネクターでOTG
いつからだろうと思って調べてたら最初からっぽかった。私が調べたときはなんかいつもとは違うOTGのやり方してる人のブログを見かけてた気がするけど、掘り返せなかったー。
Zeroでやるようにconfig.txtとcmdline.txtに一言ずつ書いたら普通にEthernetデバイスとして見えるようになりました。マジかー。
とはいえ普段からOTGで使ってるものがあるかと言われると、そんなにない……。