先週末は、岐阜は大垣で開催されたOgaki Mini Maker Faire 2024に行ってきました。直前に現地のつぼさんが倒れ、わたしは仕事の執筆に追われて有給も取れぬまま新幹線でもホテルでも仕事をするというハードな前日入りをしての参戦でした。つらみ。
初日のブース。今回は当初からハンドキャリーだった他の、いつもよりも物量少なめの回になりましたが、10月の長岡よりは多めといった具合です。しかし、POPの類を忘れてきたため、説明で疲れることに。あっても結局口頭でやっちゃうんですけどね。
Picoモノ各種。こいつらはコンパクトなので、なんかこう、開くだけで展示設営終わり(ドーン!)のやつが今度こそできそうな気がしなくもないのですが、どうじゃろうか。
RM2は当然ながらも静態展示。PicoDVIで田園都市線のやつも、モバイルディスプレイとまさかの相性問題発生で使えず、こいつも静態展示に。今まで試してなかったか……。
Pico Jumboはとにかく目につくので、掴みとしては抜群で、ここからいろんな作品に誘導していくみたいな説明が多かったです。
問題のモバイルディスプレイは、元々Pi 5で使うように考えていたのでまあヨシ。空になった機材ケースを土台にして嵩上げしています。こちらは前回から引き続きAI Cameraの展示をしています。こちらも掴み抜群でした。
太田さんのセッション。最後にはじゃんけん大会もやりました。
2日目のブース。初日のあと、大垣駅のキャンドゥで紙とディスプレイ用品を調達したやつで改善活動。
手書きの紙が増えたよ〜(いつもの)。もうひとつ、かぐら作のRP2C02 with RP2040ボードによる画面表示のデモが追加されました。島田さんの輸送によって実現しました。お二人とも、ありがとうございました。助かります
おおたさんが持ってきていたIchigoJAM Pもポップを追加。途中からPicoDVIの説明はこれで代用していました。
今回はわたしの工作分のチラシを用意しましたが、初日に用意した25枚がなくなり、2日目用に追加で印刷した25枚も配りきれました。OSCだとバリバリ余るので、やっぱこう、OSCはあくまでソフトよりだしなあって思うと、出すべきイベントが違ってるんだろうなあって気もちょっとしました。でもやだ、OSCは出る(???)
他のブース
お隣のブースは、ひたすらソレノイドを並べてカチカチさせるだけらしい展示でした。でもね、音が気持ちいいし、手を乗せたときの感触も気持ち良かったんですよね……良い。
これもすぐそばのブースから。穴を開けたCD-ROMをギアで回して、下にあるシャボン液をつけて、後ろから扇風機で吹くというシャボン玉マシン。シンプルだけど良いですよね。
郡山から来ていた人たちのブースから、廃棄されるお米(期限切れ備蓄米からだとか)を配合した3Dプレンター用フィラメント。もみ殻ごとなので、色が黄色系なのと、香りもどことなくヌカ混じりなお米な感じでした。楽しそう。
以前買って遊ばせてもらったLoRAのモジュールを販売しているメーカーさん。気がつけばPico向けのHATも出ていました。LoRAの電波が飛ぶ距離に付いて色々聞かせてもらって勉強になりました。
まいぎふさんのRP2040ボード。SNSに投稿すると、普通にPico相当のボードがもらえるという太っ腹な企画でしたが、資金はコンテストの賞金とかだそう。フルカラー印刷でGPIOも位置がわかりやすいのと、USB端子がPCBだけでできたUSB-C対応コネクターだったのが非常に特徴的でした。わたしもMisskey.ioに投稿していただきました。カラー印刷を活かせるなにかに使いたいですね。ちなみに、Misskey.ioに投稿した流れから、Fediverseについて語らせてもらってきました。
養老鉄道
ここからイベント外の話題。
初日のあとの宿は久しぶりの駅前アパでした。コロナあけ直後の2022年の回はまだ感染者向け宿泊施設として借り上げられていたので、マジで久しぶり。チェックインしたあとは荷物を置いて、キャンドゥの買い物に加えて、ラ・ムーまで足を伸ばして、夕食とか翌日の飲み物とかも調達。
今後貴重になるかもしれない?アパ水。社長のお顔が1面にしかなくて、缶バッジの素材効率が落ちましたが、あるだけで感謝。持ち帰りました。
宿出てすぐに養老鉄道が見えるの、いいよね……
そしてさらに、今回の部屋が養老鉄道見放題な位置だったので、テンションぶち上がりでした。大浴場に行くのを忘れた程度にはずっと見てましたね。
前日
前日は本来なら名古屋市内でJAMの予定でしたが、メンバーのアクシデントによってキャンセルとなったので、名古屋在住の小中高の同級生とメシに行ってきました。
お任せでやってきたお店が、いけすの魚を釣ってその場で調理してもらうスタイル(!)だったんですが、なんかいけすの魚は死にかけてたり、数が少なくてかかりもしないという、なかなかディストピア釣りでした。
ちょっとやってみたけど、髪の毛みたいなテグスと、ヨーヨー釣りみたいな針で、エサ無しで釣るのは当然ながら無理で、こんなん無理やんwとなって、結局あきらめて普通に飲み食いとなりました。
でもね、あきらかにさっき釣れなかった魚の焼きがメニューに有るから頼んだらほんとにでてきて、これもさらに笑ったところでした。帰りに見たらちゃんと減ってたし。いやあ、すごい店でした。いろんな意味で楽しかったw