要約: 特に意味はない。
実家に頼まれてヨドバシでNintendo Switchの抽選に応募したら当たったのでプレゼントしつつ、自分もスイッチほしいなと思ったら10GbEスイッチを買ってました。ではなく、Raspberry Pi 4をFold for Covidで常時稼働させるようになったら自宅の8ポート1GbEハブがいっぱいになってしまい、余裕がないので増設でもしようかと思ったのですが、いまネットワークスイッチを買うのにマルチギガじゃないのは冒険が足りないなと思い、10GbEポートつきスイッチに挑戦してみました。
マルチギガの対象にするもの
10GbEカードを挿せるマシンは自宅サーバー(ESXi)しかありません。メインPCも10GbEになると面白かったのですが、あいにくMini-ITXボードでGPUにスロットを使っているのでさせません。ラックサーバーはまだインテリアとして残ってるのでここに挿してもいいですがインテリアなので。
Mac用にはUSB3.0-2.5GbEアダプターを買うことにして、自宅サーバーとMacで1GbE超えができるという体で行くことにしました。USB3.0で5GbEにしたり、Thunderbolt3から10GbEを出したりするものもありますが、さすがにそこまで予算はないので、今回は2.5GbEまでということで。そういう意味ではメインPCもUSBアダプターで行くという線はあります。SFP+toRJ45変換が必要になりますが。
買ったもの
色々見て回って、選択したのはQNAPのQSW-308-1C。10GbE3ポート+1GbE8ポート搭載のスイッチです。10GbEポートはSFP+で、1ポートだけ10GBASE-Tとの排他ポートです。これなら手持ちのカードが使え、10GBASE-TはMacに使えるので(๑•̀ㅂ•́)و✧ヨシとなりました。

QNAP(キューナップ) 10GbEスイッチ 3ポート 10GbE SFP+ポート(1つの10GbE SPF+/RJ45コンボポート付き) 1G/100M RJ-45 8ポート QSW-308-1C
- 発売日: 2019/08/02
- メディア: エレクトロニクス
USB3.0-2.5GbEアダプターはバッファローのLUA-U3-A2Gを選択。中は蟹(RTL8156)らしく、Macでもドライバーインストールなしで認識しました。さすが蟹。

BUFFALO 有線LANアダプター LUA-U3-A2G チタニウムブラック 2.5GbE対応 USB 3.1 (Gen1)
- 発売日: 2019/10/12
- メディア: Personal Computers
QSW-308-1C
角の緑色の部分が電源で回る……まさかと思いながらポチったんですが、届いたものを見て納得。この向きの電源はなかなか見ないですね。新しい。ミク色なのもいいですね。
一通り配線し終えたところ。10GBASE-Tのところは2.5GbE接続のときにそうなるのか不明ですが、(たぶん通信の有無に関わらず)ずっとオレンジ色で高速点滅していて鬱陶しいのが惜しいポイントでした。おもわずひっつき虫を貼り付けて光を遮りましたが、それでも光が漏れています。スイッチの発熱は触った感じほとんどなく、ちょっと驚き。
自宅サーバー側はこう。ケーブルとモジュールは会社のものを拝借しました。Twinaxケーブルも借りてきていますが、光ファイバーはロマンということてひとまずこれでつないでみました。そのうち自分で買ってもいいし、Twinaxは多分使い切れない量あるので借りっぱなしでも多分怒られない。1GbEはねんのためスタンバイポートにしました。
LUA-U3-A2G
アダプターはちょっとゴツいかな?程度。発熱はまあまあしていますが、常に触りながら使うわけではないので壊れない限りは無視します。もともと使っていたUSB3.0-1GbEアダプターを外して、これに付け替えました。