あっきぃ日誌

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Raspberry Pi PicoをRaspberry PiぽいGPIOで動かす基板ができた

前回の続き

akkiesoft.hatenablog.jp

JLCPCBにオーダーした基板が到着しました。OCSで発送されて、関空についた後はネコポスで配送されました。

また何も考えずに1.6mmで作っちゃって、分厚い仕上がりになってました。次作ることがあれば1.2mmあたりかなあ……?

裏面のミク。我ながらかわいい出来。

残念ながらPico Wの国内販売はまだアナウンスがないので、前にKeybowで使ったPicoをユニバーサル基板からはがして搭載しました。

リセットボタンは、BG-Buttonで使ったボタンスイッチが載せられますが、今回はPicoはCaptain Resettiが搭載済みだったので実装は省略しました。

基板が届くまでの間にいくつかのボードについては動作確認を進められたので、マイ基板を使って動作確認。

テスト中はケーブルでぐちゃぐちゃだったやつも……

すっきり!!!

social.mikutter.hachune.net

その他の動作確認済みボードはGistにまとめました。

Play Raspberry Pi HAT boards on the StackyPi GPIO · GitHub

ピン配置研究がいるかも?

基板を発注してたら気づいたポイントは、BCM18,23,24の並びにADCがいるのは微妙かも。あと、CircuitPythonだとI2Cが認識しないボードもあったりして、全部のボードを完璧に動かすのは難しいのかなあって感じがしました。

もう一個、WaveShareもExtenderにRPi互換のGPIO配置をしているのをみつけましたが、これはPicoのGPIO番号が素直に割当てられている&シリアルがRPiのEEPROMピン(ほぼ未使用)に割り当てられていて、これはこれでちょっと違うなあという感じがしました。

www.waveshare.com

たぶん、PicoのハードウェアI2CとハードウェアSPIができる位置とRPiのGPIOをうまく紐付けられる必要がありそう。あと、Nokia 5110みたいな26ピン時代のボードの動作を優先して、ADCピンはRPiのGPIOの40寄りに固めたいかもなあ。

などなど、次も作るかわからないけど、ちょっと考察してみるなどしてみました。