CircuitPythonだとRaspberry Pi PicoをHIDデバイスに見せてキーボードやらマウス的に動かすことが可能です。が、リリースされてすぐあたりにCircuitPythonのベータを入れたらなんか動きが怪しくて心折れて放置していました。今日久々に試したら正式版になっていて、PicoでもPimoroni Tiny2040でもちゃんと使えたので、こう言うのを作ってみました。
Pimoroni Tiny2040も動かせました。こちらはRGB LEDなので動作中のLEDの色を変える機能付き。
マイクラの焼石製造機で石を掘ってもらうだけのマクロキーです。GP2がショートしている間、左右に動きながら石を彫り続けるだけのものです。そんだけのためにPicoを……500円だからいっか!w
コードはこんなかんじです。code.pyとしてCircuitPythonに突っ込めば動きます。
じゃないや、Adafruit_CircuitPython_HIDリポジトリにあるadafruit_hidディレクトリをlibディレクトリに入れるのも必要です。お忘れなく。
通常の自作キーボードでこう言うのをしようとするとArduinoで書く感じになりますけど、こちらはPython的にできるので気軽っぽい感じがしますね。
ところで、焼石製造機はておくらでFei3939が作ったものをベースにしたものなんですが、ベースにした方でははちみつブロックを粘着ピストンで動かすことでこれと同等の機能を実現しているので、マイクラ的にはこんなマクロキーは作らなくても実現可能です。私が今やってる自分のサーバーではまだハチの養殖に着手してないんや……!!