あっきぃ日誌

鉄道ブログのような技術系ブログのようななにか

Pimoroniでおもちゃを買うやつ

Pimoroniでは設立11周年記念セールが開催中です。21日までなので、興味がある方はポチポチしてみてください。

が、告知ブログのついでの報告は悲しいことに、倉庫に泥棒が入られたという話題。マジっすか……。

blog.pimoroni.com

というわけで買って応援。今回のMy new gearはこちら。

Display HAT Mini

Servo 2040 - 18 Channel Servo Controller

Display HAT Mini

Raspberry Pi向けのST7789V2コントローラーの320x240px LCDモジュール。ABXYのボタン付きです。ボタンはUnicorn HAT MiniとおなじGPIO配列で、コードの使い回しが容易そうですね。実際容易でした。

Pythonライブラリを使って好きにいじれる他、fbcpを使えばいちおうデスクトップ画面も出せるようです。

Raspberry Piで軽く試した後、さっとuHAT Porter Picoに載せ替えて、Pico+CircuitPythonで動かした図。どちらかというとこちらでの利用をメインにするつもりで買った節があります。Picoで使える表示モノはないことはないのですが、Breakout Gardenのモジュールのみで小さかったので、大きめのもほしいなとなった次第です。

わりと自分向けメモ。初期化のピンの設定とかです。adafruit_st7789モジュールでサクッと動いてくれてよかったですね。

import busio
import board
import displayio
import uhat_porter_pico_type_p as board_bcm
from adafruit_st7789 import ST7789

spi = busio.SPI(clock=board_bcm.BCM11, MOSI=board_bcm.BCM10)
while not spi.try_lock():
    pass
spi.configure(baudrate=24000000) # Configure SPI for 24MHz
spi.unlock()
tft_cs = board_bcm.BCM7
tft_dc = board_bcm.BCM9
backlight = board_bcm.BCM13

display_bus = displayio.FourWire(spi, command=tft_dc, chip_select=tft_cs)
display = ST7789(
    display_bus, rotation=90, width=320, height=240, backlight_pin=backlight
)

裏面はこんな感じで、QW/STポートとI2C用のピンソケットがあります。I2Cモジュールを接続して取得しながら表示みたいなことが可能そうですね。

Breakout Garden extender kitを使えば、モジュールをはんだ付け無しできれいに接続して使えます。

が、あいにくこの記事の投稿時点では売り切れ中の模様。

I2C Breakout Garden Extender Kit (3 pairs)

Servo 2040

RP2040搭載のサーボモーター特化モジュール。18個も繋げられるもよう。センサー用ポートとか、RGBのLEDもついています。

来月はイギリスに連れて行かれるので、メダカの餌やり装置をまた作る必要が出てきて、Picoにちまちま接続するのも面倒なのでこいつをポチりました。が、サーボモーターの空きが写真のこれしかないので、アリエクでポチってただいま輸送中です。

前回は実家帰省用に作ったらHGW自動アップデートの再起動にやられて途中らか制御不能になりましたが、それさえなければ基本的には問題なく給餌できると信じています……!