あっきぃ日誌

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Inky pHATをリプレースしたら意外とやる価値あった

デスク上で1日2回天気予報を出しているPimoroniのInky pHATを、同じ赤白黒3色のものにリプレースしました。

WaveShareのパネルが壊れてしまって、212x104pxサイズの3色のボードが他になくなってしまったので、天気用に使っていたものをPicoで遊ぶのにおろして、新しく買ったものを新お天気用に投入という感じです。

Inky pHATは、リビジョン変更への対応や、他のサイズのボードとPythonライブラリを共通化するなどの都合で、途中からI2C接続のEEPROMが搭載されるようになりました。手持ちのEEPROMつきInkyシリーズは、たぶん7色ボードのInky Impressionに続いて2つ目と思われます。

また、Inky pHAT自体もいつの間にかさらにパネルが変更されており、形状は維持したまま、212x104pxから250x122pxに解像度が増えました。

説明は程々に、モジールを差し替えて、スクリプトを新リビジョンに対応させて実行してみました。すると、右下に余白がでてきましたね。新しいInky pHATではこの部分にまで広げて使っていいということになります。今までは「横浜地方気象台発表」の文字が微妙に見切れていたので、これを見きれずに出せたり、時刻も実は「分」が見切れているのを出せるようになりそうです。

というか、そもそも白の発色がきれい。今までのほうが相当使い込まれたからでしょうかね。

位置調整後はこちら。ミクさんが肩まで入るようになり、「横浜地方気象台発表」の文字や時刻も収まるようになりました。発色もクリアになって、良いですね。思ってた以上に買い替えてよかったなと思いました。

古い方をPicoを使って白で塗りつぶしてみました。結構焼き付いてますね。ふつうのRaspberry Piの方でクリーニングを掛けたらもう少しきれいになるかもしれないので、また後ほど試してみようと思います。


まとめ

電子ペーパーを買い替えてみたレポでした。解像度違いのパネル採用は2020年後半からとのことなので、それ以前からInky pHATを使い込んでいる方がいたら、買い替えを検討してみても良いかもしれません。発色が綺麗になりすぎてたまげました。