前のエントリーはだいぶ端折りましたが、最終日だけまともに書こうというわけで、鹿児島観光最終日はJRの観光列車「指宿のたまて箱」に乗って指宿温泉で砂蒸し風呂を楽しみ、JR最南端の駅に行ってきました。
「指宿のたまて箱」というと6月の土砂崩れでニュースになっていたのは知っていましたが、再開していたんですね。よかった。しかしすごいデザインである。
車窓から見える景色は山だったり海だったり、たまに集落っぽいところだったり。
車内の内装はいわゆる水戸岡デザインで、木材をふんだんに使ったあたたかみのある仕上がりに。水戸岡デザインの車両に乗るのはこれが初めてかも。良かったです。
指宿についてからもパシャパシャと。
砂蒸し風呂のある施設までタクシーで移動している間だけピンポイントでゲリラ豪雨に見舞われたものの、着替えて砂浜に行くまでに止んでました。謎でしたね。もちろん写真は撮れないので、ロビーの海の様子だけ。
お昼は指宿駅前で「温たまらん丼」。美味でした。
そして、企画切符でJR最南端の駅、西大山駅に行ってきました。
絶景。
汽車の本数はこんな感じ。
JRの四隅の駅紹介。実家最寄り駅である東根室駅と西大山駅で2駅制覇です。佐世保あたりはわりとチョロいのではと思ってしまった。
駅周辺は何もなし。しかし、幸せの黄色いポストとか言うのがあって、それに便乗して汽車が来る時間に臨時で郵便局員が絵葉書を売っていたりして、観光地観光地していて良い印象でした。あと、道路をわたってすぐには売店もあって、地域の名産品とかが買えました。マンゴーシャーベットを堪能。
そう考えると、東根室駅はただの住宅街で景色がいいかと言われるとそうでもないし、観光地観光地したものがあるわけでもないし、日本最東端駅を名乗るにはだいぶさみしい佇まいなのではないかなと思ったわけです。まあ、ポストだ売店だを置いても、指宿みたいに温泉のついでに来るみたいなメインとなるものがないっていうのもあるんですが。むずかしいもんです。
帰りももちろん指宿のたまて箱。車両も同じです。
鹿児島に戻ってから空港行きのバスに乗るまで時間があったので、しゃちょうが行きたかったらしい鋳物の工房に行きました。んで私も買っているという。帰宅後の写真ですがこんなかんじ。ずっしり重くて良いです。
帰りは、たしか人生2回目のボーイング787で帰京。よかった。