Raspberry Piの価格改定アナウンスがありました。もちろん値上げの方です。
12月に値上げがあったばかりですが、たった2ヶ月で再度上昇するあたり、苦しい状況が伺えます。
今回はRaspberry Pi 4と5、CM4と5、Pi 500とPi 500+が対象です。12月の価格改定では対象でなかった2GB RAMモデルも値上げの対象となっています。一方、各1GB RAMモデル、Pi 400、Zero2W、3以前のモデルは対象外としています。
今回の値上げはモデルを問わずRAMサイズに応じて値上げが設定されており、2GBは$10、4GBは$15、8GBは$30、16GBに至っては$60という上昇具合です。
ブログでは上昇幅しか書かれておらず、あまり見せたくないのかな?と言う気もしましたが、言うてわかりやすくないのでまとめました。うーん。やっぱ見たくなかったカモ(じゃあまとめるな)。
| モデル | RAM | それ以前 | 2025.12 | 2026.02 |
| Pi 4 | 1GB | $35 | $35 | $35 |
| 2GB | $45 | $45 | $55(+10) | |
| 4GB | $55 | $60(+ 5) | $75(+15) | |
| 8GB | $75 | $85(+10) | $115(+30) | |
| Pi 5 | 1GB | - | $45(NEW) | $45 |
| 2GB | $50 | $55(+ 5) | $65(+10) | |
| 4GB | $60 | $70(+10) | $85(+15) | |
| 8GB | $80 | $95(+15) | $125(+30) | |
| 16GB | $120 | $145(+25) | $205(+60) | |
| Pi500 | 8GB | $90 | $100(+10) | $130(+30) |
| Pi500+ | 16GB | $200 | $200 | $260(+60) |
8GB RAMモデルはいずれも100ドルを越え、16GB RAMモデルは200ドルを越えてしまいました。16GBは嗜好品モデルだからと言うのは前回のブログでも書いたとおりですが、8GBの100ドル越えはさすがにしんどいものを感じます。
ドル価格はあくまで標準価格であり、ここに為替のアレと各リセーラーの利益を載せると……って感じになると思います。Pi 500+が現状4.1万くらいなので、16GB RAMモデルもそのくらい行く計算になりそうです。逆に、キーボードと256GB NVMe SSDと約束されたファンレス運用が搭載されたPi 500+が、60ドル値上げされてもやはり相対的に安く見えます。
PCやサーバーのメモリも含めて急激な価格上昇の波が来ているので、ほんとうにどうしようもないことではありますが、世知辛い世の中です。全然ホクホクじゃない。
というわけで、これもまた前のブログのとおりですが「いつだって、欲しいときが買い時。」です。Ebenいわく「状況が落ち着き次第、値上げを解消したい」そうですが、AI需要が落ち着くのはいつになるか?と考えると、短期的な話ではないことは容易に想像できるので、欲しい時に買うのが後から見てお得になる状況というのは、まだまだ続きそうです。かなぴ。