先週末はJapanese Raspberry Pi Users Groupとして、Maker Faire Tokyo 2013に参加してきました。が、わたしがやるのはもちろんEjectです。もちろんって、なんだ。
ご覧のとおり、ヘルメットも被ってました。例によって重いのでかぶる時間は少なめにしましたが。その他わたしが出した展示物は、エアコンリモート操作(Eject式)、交通系ICカード残高チェッカー、先週発売したばかりのPi NoIRカメラモジュール(実は買ってたw)の3点。
ディスプレイも持ち込んだので、Ejectしてボタンが押されたリモコンの赤外線をNoIRカメラで見る、と言う見せ方をしたのですが、一部のお客さんからは「カメラで信号を処理しているのか?」と勘違いされてしまい、ちょっと失敗でした。ヽ('ω')ノ三ヽ('ω')ノもうしわけねぇもうしわけねぇ。
おおたさんやあおしまさんもいろいろ持ち込み、あとは石渡さんのRAPIROも参戦という、とてもユーザー会らしいブースに仕上がりました。
OSC以外でのユーザー会の展示は多分初めてだった気がしますが、Maker Faire Tokyoはとにかくお客さんが多くて、対応が途切れることが無くて大変でした。両日ともMacBook Airを持って行きましたが、開いてるヒマもない程度ですw。しかも最近のイベントにありがちな2.4GHz帯の無線LAN枯渇も起きて、ネットワークはまともに使えず。これは普段OSCで慣らされているので、私の展示分に関してはネットワークを使わない前提のデモにさっさと移行しましたw。ディスプレイが初めて活躍しました(いつも飼い殺し状態だったので)。
チラシはEjectのものがOSCで余っていたのでなんとなく配布してみたら即ハケてしまったので、2日目は50枚ほど用意。40枚ほどがハケました。ていうか、RasPiのブースなんだからRasPiの作れよというのはごもっともで、こちらは今後作成予定です。全体的に、どういう展示をしているのかというPOPを用意すると良かったかな、と思っている次第です。このへんはいつもどおり裏紙にペンで書いて置いたりもしましたが。
ところで、今回持ち込む予定でなかったヘルメットを持ち込んだのは理由があって、ウェブの展示一覧を見ていたら他にもヘルメットの展示があったからなのでした。で、2日目にようやくそのブースを見つけて話を聞いてみたら、私のウェアラブルEjectにインスパイアされていた作品のようでした。ヘルメットに赤色回転灯がついていて、Twitterでなにかしらのイベントをもらうと回転するしくみ、とのこと。要はドライブを使うか赤色回転灯を使うかの違いです。Twitterの接続周りのスクリプトを参考にされたとのことでした。ありがたや。ただ、Twitterの監視はRasPi以外のものが使われているのか見当たらなかったので、私よりももっとスッキリとした仕上がりになっているようでした。うらやましい。
まあ他にもいろいろ思い出せばアレコレ書けるのですが、ひとまずここまで。ブースにお越しいただいた皆さま、ありがとうございました。
(追記)あ、そういえば今回のMaker Faire Tokyo 2013に合わせて、我々ユーザー会で執筆した「Raspberry Pi [実用] 入門」の電子書籍版が1,800円で買えるキャンペーンを実施中とのことです。良ければぜひこの機会にどうぞ。
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