初自作キーの続き。
初組み立ての感想で、「ピンソケットとピンヘッダーの高さが気になる」と前回書いていました。
もうひとつTiny2040があるので、次の組み立て用に高さの低いピンヘッダとソケットを探したところ、AliExpressにあるにはあったのですが、ロットがまあまあデカかったので、なかなかなやましいなと思っていたところ、普通に秋月で売られていました。
シングルピンソケット (低メス) 1×20 (20P): パーツ一般 秋月電子通商-電子部品・ネット通販
ロープロファイルピンヘッダ 7.7mm (低オス) 1×40 (40P): パーツ一般 秋月電子通商-電子部品・ネット通販
電車で行けばすぐ買えますが、このご時世ですし、定期がない今は送料のほうが一応電車賃より安いので、通販で注文しました。とはいえ200円の買い物(ついでに280円のはんだも買って送料を薄めてますが)に送料500円はバランスがというかなんというか。あと、注文が増えているらしく、発送まで6日かかっていたのもなかなかの衝撃。先週注文して今日やっと、中身がほぼ空気の60サイズの箱で到着しました。スイッチサイエンスのネコポスサイズみたいなのに対応してくれると嬉しいなあ。容量計算とかが大変なんだろうなとは思いつつ。
さておき早速組み立て。ロープロファイルのピンヘッダは多分普通のソケットには刺さらないと思われるので、今回はソケットをTiny2040にはんだ付けします。ソケットなら普通のピンをさし込むのはできるはず。
キースイッチは前回と同じKailhの緑軸にして完成。かなり高さが抑えられました。これだよこれ!
机に接地する足は、前回のやつと比べて机を傷つけそうな感じだったので、ニッパーで切り落としてハンダを少し盛り、四隅にホットボンドを載せてゴム足っぽくして対応してみました。
最終的な比較はこんな感じ。高さが抑えられた結果、Tiny2040のLEDの光がキーに届くようになったっぽく、少しはキーが光るようになったので、透明のキーキャップにしてみました。
というわけで、TinyPicoKeyはロープロファイルのピンヘッダ・ソケットが推奨な感じになりました。これなら初代も同じやつに付け替えてもいいかなと言う気がしました。面倒なのでやらないけど。
あと、のこりの基板3枚用にパーツを用意しとくのもありかなあと思いつつ、買うのはさすがに次アキバに行くときでいいかなあとなっています。そのときには別のキースイッチも調達したいー。