あっきぃ日誌

鉄道ブログのような技術系ブログのようななにか

新居版Ejectカーテンのだいたい完成(両方開くようになった)

Eject Advent Calendar 2016 14日目です。

Eject Advent Calendar 2016 - Adventar

昨日に続き、Ejectカーテンの構築です。もう片方のカーテンに手を付けていきます。が、淡々と滑車をつけてヒモを這わすだけですね。自分の薄い本を見ながら作りました。

先日作ったカーテンに合流する部分。ケーブルはのせるだけなんですが、ヒモが緩むと外れますね。もっといい滑車ないかな。

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カーテンの端で折り返す部分。試しに上向きではなく横向きにしてみましたが、これも緩むと外れます。なんかいい方法考えたいなー。

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というわけで完成。簡単ですね。なんで昨日終わらせなかったのか、日記の日数を稼ぐためですよ。

vine.co

これで旧宅と同じEjectカーテンが新居でも実現できました。良かった。旧宅じゃないとできないものだったら薄い本に書いてても意味なかったですからね。他の家でもできる(と言うか似たようなカーテンレールなら作れる)ということがわかったのは良かったです。

さて、15日以降はいよいよネタ切れなので連続記録もここまでになりそうです。まあ、ほぼ全部私が埋めきっていたらそれはそれでキモいので、このへんまでで十分でしょうな。

d250g2 Advent Calendar 2016 14日目

d250g2 Advent Calendar 2016 14日目です。17日目に入れてたけどなんかできたので前倒しにしました。

d250g2

d250g2ってなんですか

しらん

d250g2 Slack

d250g2にはSlackがあります。よくわからんけどgeneralがrandomみたいなチームで、誰でも参加できますが、d250g2がわかるその辺の界隈がいます。その辺の界隈の人たちも基本的にd250g2のことは知りません。参加はこちら。

Join d250g2 on Slack!

Slack実験場としてのd250g2 Slack

d250g2 SlackではSlackの様々な機能が荒らしのために駆使されています。d250g2の界隈でSlackまだわからないんだよねみたいな人はここで勉強すると良いのかもしれませんがあまりにもひどいのでおすすめしていいのか悩みます。

d250g2 Slackの絵文字

絵文字は各人好き勝手に追加しています。

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Slackには絵文字をつなげて大きなアイコンに見せるようなハックがあり、d250g2でも以下のような使われ方をしています。

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そして、しじんさんを象徴する感じのアイコンが登録されていました。元ネタは知らん。このアイコンの胴体を先のようなつなげるハックで遊びます。

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パーツは以下の様なものを用意しました。ほぼ罫線記号と同じだけの種類があります。これらはまとめて「しじんパイプ」と呼んでいます。

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  • しじん4種類(90度毎に回転)
  • カーブパーツ4種類(90度毎に回転)
  • T字パーツ4種類(90度毎に回転)
  • 縦横の棒2種類
  • 十字パーツ

また、おまけとしてスプーの耳がしじんパイプにつながる絵文字も登録されています。

使用例

文字を書く例

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あみだくじの例

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トーナメントの例

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スプーにしじんパイプを接続した例

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ちなみにトーナメントの絵文字コードを書き出すとひどいことがわかります。ちなみに:blank:は非常に便利なので絵文字で遊ぶSlackにはぜひとも入れておきたい絵文字の一つです。

:blank::blank::blank::blank::trophy::blank: 
:blank::blank::shijin-curve2::shijin-horizonal::shijin-t4::shijin-horizonal::shijin-curve3:
:blank::shijin-curve2::shijin-t4::shijin-curve3::blank::shijin-curve2::shijin-t4::shijin-curve3:
:blank::shijin-180::blank::shijin-180::blank::shijin-180::blank::shijin-180:

まとめ

馬鹿なことをした

新居版Ejectカーテンの続き(片方だけ開くようになった)

Eject Advent Calendar 2016 13日目です。

Eject Advent Calendar 2016 - Adventar

9日目の続きで、Ejectカーテンの構築を再開していきます。

まず重しに使っていた鈍器なんですが、そのままでは傷がついてしまうのでなにかいいもの……と思って部屋の中を見ていたら、ありました。OSCのノベルティで配られてたペン立て。こいつならソフトなので鈍器を入れて吊るせば良さそうです。

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滑車を取り付けていきます。角に下向きで1つ、そこから少し先に上向きで1つ。

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上から。角の滑車はねじねじで止めていて、上向きのやつは両面テープ使用です。ヒモは下向きのやつは中に通して、上向きのやつはそっと乗せるだけにしてます。

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あとはビヨーンと伸ばして、

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真ん中のランナーにしばり付けます。これでおしまい。

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んじゃ早速開いてみましょう。そういえばVineって結局サービス的にどうなるんでしたっけね。

vine.co

バッチリでした。これで新居もひとまず片方は開くようになって、朝の起床の役に立ってくれると思いたいですが、冬なんで明るさでは目が覚めないんだよな……そこは照明自動オンの方で対応しますか。

さあ。明日は反対側を作り込んで完成です。

7年の時を経て赤外線学習に手をつけてしまった話

Raspberry Pi Advent Calendar 2016の13日目です。

Raspberry Pi Advent Calendar 2016 - Adventar

Big Jamでやる気が再燃したというわけでもなく、たんに忙しくて趣味に手を付けられなくなっていた状態からだいぶ開放されたのでやりました的な感じです。

赤外線なリモコンのリモート操作といえば、2010年のEjectに始まって、今ではフォトカプラによる間接制御が現役稼働しています。先日のBig Jamでも展示していましたね。

新居に越してから、さらにLED照明が2個増えました。旧宅はデフォでクソ古い蛍光灯が備え付けられていましたが、新居は自前調達が必要だったのでそうしました。選んだLED照明はアイリスオーヤマのリモコン付きのもので、明るさ調整の他に暖色・寒色の調整もできるスグレモノです。

LED照明のリモコンはなんかなくしそうですし、帰宅時にリモコンを手に取るまで照明がつけられないのもだるいので、これもリモート操作の対象にしたいです。いつもどおりこのリモコンにフォトカプラをつけてもいいのですが、なんかさすがになあと思ったので、いよいよ赤外線学習に手を付けてしまいました。前置き長かったね。

さて、一式は以下のサイトを参考に作りました。じつは弊社部長が先にこれで作っていて、そのあまり部材で作ったのでした。

3.3V対応赤外線LED駆動回路決定版 | 電脳伝説 Vintagechips

使ったもの。

  • 赤外線LED×2
  • 15オームの抵抗×2
  • NchパワーMOSFET(100V17A)IRLU3410PBF×1
  • 赤外線受光モジュール×1

ブレッドボードで試作。LED照明が2個なので、LEDを並列回路にして2個さしたらかなり反応が良くなりました。これあれだ、シャープのテレビのリモコンにLEDが2個ついてるあの感じだ。

こっちは1個でやったときの。

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これが2個版。

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この状態でLIRCを使って赤外線学習タイム。

まず/boot/config.txtのdtoverlay=lirc-rpiをコメントアウトします。

続けて/etc/modulesの記述。GPIOのPinは受光モジュールに18を、送信のLEDに17を利用しているのでそのように書きました。

lirc_dev
lirc_rpi gpio_in_pin=18 gpio_out_pin=17

そしていっかい再起動。再起動後はLIRCをインストールします。

pi@irtest:~ $ sudo apt-get install lirc

ほんでテストを実行。リモコンを受光モジュールに向けてボタンを押すと…アイヤァァァァァァァァァァ!!なんか流れる!

pi@irtest:~ $ mode2 -d /dev/lirc0
space 16777215
pulse 29711
space 49465
pulse 3386
space 1661
pulse 424
:
:

これで動作バッチリなので、設定ファイルを作ります。コマンドは対話式で、始めはいろんなリモコンのボタンをじっくりじっくり押してドットを貯める作業があります。これでパターンを岸駒州するのだと思いますが、LED照明のリモコンはボタンの反応がイマイチでなかなかドットがたまらず苦労。その後はボタンの登録を名前の入力、実際にリモコンのボタンを押して読み込み、と言う作業を繰り返して設定ファイルを完成させます。

pi@irtest:~ $ irrecord -n -d /dev/lirc0 ledlight.conf

こうして出来上がったファイルをひらいて、ファイル冒頭のbrandとmodel no. of remote controlを入れます。参考にしたブログではソニーブラビアでしたが、アイリスオーヤマのLED照明なのでそんな感じのを入れます。

# brand:                       IRIS-OHYAMA
# model no. of remote control: R5.0-DL

そして作成したledlight.confを/etc/lirc/lircd.confとしておきます。

pi@irtest:~ $ sudo mv /etc/lirc/lircd.conf /etc/lirc/lircd.conf.orig
pi@irtest:~ $ sudo mv ledlight.conf /etc/lirc/lircd.conf

あとは、lircのサービスを自動起動とかにします。

pi@irtest:~ $ sudo systemctl enable lirc
pi@irtest:~ $ sudo systemctl start lirc

最後はブレッドボードに挿したやつを基板化。今回はaitendoのPiZeroサイズに作られたボードを使用しました。

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ピンソケットもaitendoのミク色(??)を使用。ミク色ピンソケットが惜しいのは20ピンピッタリのがいないことですが、今回はそんなに使わないので、16ピン×2で妥協。もう一つ買ってた16ピンのソケットからピンを抜いてパキパキ切り取り(あとヤスリで削り)、受光モジュールと送信LEDを差し込むソケットを作りました。これなら気が変わったりケーブルで延長したくなっても柔軟に対応できるかなあと。抵抗とMOSFETは固定。

作ってから気づいたけど、これと既存のエアコンリモート(256版Pi1B)の併用ができないな……。このためにまた1台消費してもまあ良いのですが、ちょっとさすがにもったいないので、エアコンも赤外線学習の対象にしてしまうか検討したいところです。エアコンリモート7年間ありがとうキャンペーン開催と言った感じですかね。。。

参考記事

新居の電源タップと電源コードをいい感じのやつで一新する

先週末というかBig Jamの前日ですが、アキバに行ってきました。色々見て回るのはだいたい秋の東京の前後以来、1ヶ月ぶりですね。コミケplusと、愛三電機で新居用電源コードを買うのが主な目的でした。

コミケplusはミク特集で、表紙はかんざきひろ先生、とらのあな特典はBEEKさんという、完全によくわかっていらっしゃる案件。さらにせきみやさん(@sekimiya)のコミケに醤油持ち込みツイートも掲載されている†神号†なので、買うべきです。

コミケplus Vol.7 (メディアパルムック)

コミケplus Vol.7 (メディアパルムック)

で、メインはの電源コードは、普通にPC用の電源ケーブルなんですが、タップの近くに配置できていたのでどのケーブルを使っても基本長すぎるんですよね。そうすると後ろがぐるぐる巻きのコードだらけになってしまうので、短いケーブルを買おうと思った次第です。短いケーブルと言えば愛三電機。仕事で客先のラックにサーバーを設置するときにも(要望があれば)使用しています。ケーブルアームをつけてもどうせ活用されないし排熱の邪魔なので、と言う考え方のときに重宝するものです。

愛三電機のお店に入ったら、電源タップも目に入りました。これも課題で、手持ちの6口タップが色々難アリだったので、以下の様なものを探していました。

  • 延長ケーブル部分が短めのがほしい(長いのしか持ってなかった)
  • 節電スイッチはいらない(常時通電するものしかいない)
  • DC変換入りのでかいタイプの電源を挿しても隣の口が潰れない口が1つでもあること
  • できればアース付き3ピンタイプ(単に3ピン→2ピン変換は使いたくないだけ)
  • できればタップを壁コンセントに刺したときに飛び出ないでほしい

したら普通に愛三電機にありました。最後の条件だけ合いませんでしたが後述の方法で対応しました。というわけで購入したものドン。

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50cmと1mの電源コードを適当に2本ずつと、8個口(!!)電源タップ。5000円くらいでした。価格の割合的に電源コードとタップで半々くらいですね。いいお値段してますが、コードは7Aではなく12Aのものを癖で選んでしまい、タップも要件を満たす高性能なヤツでしたので。

  • 延長ケーブル部分は1メートル
  • 節電スイッチなし
  • 全部の口で、DC変換入りのでかいタイプの電源を挿しても隣の口が潰れないはず
  • アース付き3ピンタイプ
  • 壁コンセントが2ピンなので、3ピンであるタップが刺さらないけどL字型変換アダプターで対応

L字型変換アダプターはダイソーとかで売っているやつです。旧宅では3個くらいを持て余していましたが、新居では活用されています。アダプターには3ピン→2ピン変換の役割はないですが、アースピンを無視して差し込むことができるので、これでオッケーということにしましょう。

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タップに一通り差し込み終わった様子。でかいアダプターも直接挿せて便利です。8個も口があるので隣の別の6口タップから引っ越ししてきたケーブルも。以前はややタコ足配線気味だったので、おかげで口数に余裕ができました。写真の手前でじゃまになっているのが自宅サーバー向けに使用した1mの電源コードです。これは引き出すことがあったときのことを考えているようで考えてなかったです。もしかしたら全部50cmでも良かったかも・

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50cmの電源コードを使用したところはこの通りすっきりさせられています。最高。

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というわけで、多少高くても良いもんは買ったほうがいいな!と言う話でした。タップはほんと、安いやつだと差込口がゆるくて中でパチパチ言い始めるんで怖いですもんね。いいやつ買いましょうね。