MacBookをようやくCatalinaにしたので約2年ぶりにリトライしましたが、やはりだめでした。Homebrewはmikutter環境に適さない。
以前の使えねえポイントはこちら。
mikutterのウィンドウが非アクティブの間プロセスがスリープしたような状態になっていて、ウィンドウがアクティブになると我に返ったようにTLが流れ出すというもの。なんやこれ使い物にならんやんけェ!
この問題はmikutter側で解決されたらしく、意外といい感じに動いているように見えますが、openimg周りでグラフィックの描画がバグってそのままクラッシュする謎の挙動や、ちょくちょく高負荷状態に陥る、スクロールの挙動もおかしい等、やはり実用に耐えない状態でした。Homebrewはmikutter環境に適さない。
というわけでMacPortsに帰りましよう。
前回と違うところ
MacPorts環境は普通に作ります。前回と変わるところはナシ。変わるのはMacUIMの部分。/usr/X11にシンボリックリンクを貼っていましたが、/usr以下はユーザーが触れなくなってしまったため、/usr/X11のシンボリックリンクが張れなくなりました。ただし、/usr/X11は/private/var/select/X11にシンボリックリンクされているため、/private/var/select/X11のシンボリックリンクを/opt/localに向ければOKでした。これに気づかないまま「いよいよHomebrewか…」と切り替え初めてしまったので、調査は大事です。Homebrewが引き続きおかしいこともわかったので収穫といえば収穫ですが。
% ls -l /usr/X11 lrwxr-xr-x 1 root wheel 25 8 13 18:01 /usr/X11 -> ../private/var/select/X11 % sudo ln -s /opt/local /private/var/select/X11 % ls -l /private/var/select/X11 lrwxr-xr-x 1 root wheel 10 8 18 16:14 /private/var/select/X11 -> /opt/local
これだけで今まで通りにMacPorts+XQuartz+MacUIMでmikutterが使えました。