あっきぃ日誌

鉄道ブログのような技術系ブログのようななにか

Ejectまとめ本を作った時のノウハウのメモ

今回は今までのタイトルのPDFを単純に結合しました。そこに書き下ろし分のPDFを結合して仕上げる形にしましたが、いくつか問題があって印刷所にお手間をとらせてしまったのでメモです。

PDF結合はMacのプレビュー.appで作業しました。サムネール表示にしてガシガシつなげていって、書き出したらおしまい。

書き下ろし分はWindows版Word2016なら昨年のVLゴシック使えない問題を回避できることがわかったので、Windowsで作成して、PDF化したものをMacで結合しました。と言うかMac版Word2016のフォント選べないバグまだ直ってないんかと。

薄い本の組版がちょっとキツい - あっきぃ日誌

まとめ本ではページ番号が元の本のままになっていて、別途ノンブル(ページ番号)が必要との指摘をうけたため、本の綴じに近いところに隠しノンブルを挿入しました。この作業は会社支給Macに入っていたAcrobatが非常に便利でした。

文書内にページ番号を追加する方法 (Acrobat XI)

そして再入稿してみると、埋め込まれていないフォントがあるとの連絡。本文は問題ないので無視していい旨を伝えると、なんと隠しノンブルの文字のフォントが埋め込まれていませんでした。さすがに焦る。

ここで活躍するのが再びMacのプレビュー.app。PDFを読み込んで、書き出しておわり。これだけで、フォントが埋め込まれました。プレビュー.app便利かよ……。

pdfにフォントを埋め込む(Mac) - Qiita

表紙の方は、今回は久々に自分で作成。Gimpで描いているのですが、主にパスを使って描いています。キャラクターはトレースしたり、雰囲気でドライブだのタンブラスイッチだのを描いていきました。Raspberry Piが地味に描くの大変でした。

と言う感じで、今回は地味にいろいろなツールを駆使しました。なんとか納品まで漕ぎ着けることができて良かった。頑張って売りさばこう。。