あっきぃ日誌

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Eject Advent Calendar 2016 3日目

Eject Advent Calendar 2016 3日目です。Ejectの話じゃないんですが、私がEjectされてしまった話を。

Eject Advent Calendar 2016 - Adventar

今日ツイッターに張り付いていた人はもうご存知かもしれませんがこの件。

togetter.com

鍼灸が終わったあとまっすぐ旧宅の掃除に向かい、ベランダと窓の掃除をしていました。が、洗剤が切れてしまったので一旦切り上げて買い物に出ようとして、上着とカバンを装備したとき、窓を1枚拭き忘れたことに気づいたわけです。

あーせっかくだから拭いてから行こうと外に出て、窓を閉めて拭き拭きして、さあ入ろうと思ったら窓が開かず。見ると鍵が半分しまっていてロックされていました……。

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旧宅の窓はレバーを上に上げると開いて、下におろすとロックされるタイプだったのですが、窓を拭いているうちに倒れてしまったんでしょう。これはやられた。

これが施錠されてる状態。

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解錠するには押ボタンを押しながらレバーを上に持ち上げます。

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締め出されたときのカギの状態を再現。半分倒れると半ロックみたいな感じになってしまうわけですね。

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部屋は2階なので当然降りることもできないし、近くに知り合いもいない。ただし、火・木・土曜は管理人さんがいる日で今日は土曜日でしたから、管理人さんに連絡できれば開けてもらえそうと思い、管理人室からFAXが見えていたことを思い出して104で番号を問い合わせるも登録されておらず。

管理会社にも電話してみましたが、休みなのか電話には出ず。そもそも分譲賃貸の1室の管理をしている会社だから管理室の番号がぱっと出てくる可能性も低そうでしたが。

こうするともう伝達手段がなくなるので、仕方なく110番して、事情を話して近くの(多分駅の交番かな)おまわりさんに来てもらうことになりました。しばらくしてケータイに電話にかかってきて、管理人さんは部屋の鍵を持っていない旨の連絡があり、とりあえず玄関の鍵がかかっていない可能性もあるので入ってみてもらうことにしました。が、長年の癖でしっかり鍵がかかっていたので、ベランダ下に来てもらって鍵を投げ落とし、開けてもらうことに。こうして無事に救出されました。

……と言うお話でした。シンプルに罠にはめられつつも、いくつかのラッキーがあったお陰で比較的スピーディーに解決することができました。一つは出かける支度が済んだ状態で外に出ていたこと。もう覚えてないですが、もしかしたら上着にケータイを入れていたら連絡する手段もありませんでしたし、多分鍵も上着ポケットに入ってました。もう一つは管理人さんがいる日だったこと。オートロックのマンションなので、おまわりさん一人だとオートロックを突破することができなかったことを考えると、これもラッキーでした。

事情聴取とまで行きませんでしたが事情を改めて聞かれた後に、おまわりさんから「最初は消防車を呼んではしごを出すことを想像しながら来た」と言われて、たしかにどれか一つでも先述のラッキーがなかったら、そうなっていたのだろうと思いました。

教訓としては、単身者はベランダに出るとき鍵に気をつけろと言いう感じでしょうか……。

さて、これをなぜEject Advent Calendar 2016の記事として書いたかなんですが、締め出されて助けを呼んだ後、何もすることがない間、掃除の続きをしつつツイッターで顛末を書いていたら「部屋からEject」などと言って楽しそうにしているアカウントを多数観測したためです。明日は我が身だぞ、覚えておけ。