あっきぃ日誌

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Raspberry Pi 2のUbuntuをためしたらなんかCloud向けの別物だった

結果から言うとこれは普通のUbuntuではなかったです。詳細は最後。

インストール方法は、ダウンロードページからイメージをダウンロードしてddで焼きます。日本にもミラーされてるところがあるのでこのへんを使うのも良さそうです。例えばjaistのミラーとか。ところで、わたしはNOOBSでインストールするの好きなんですけど、なんで公式はNOOBS用のファイルで配布してないんでしょうね。

ftp://ftp.jaist.ac.jp/pub/raspberrypi/

で、上手に焼けたら起動です。が、ロゴしか出ない。

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少し待ったらログイン画面になりました。メッセージは出さないようです。

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ひとまずunameしてみたり、Ubuntuっぽいものを想像してufwと打ってみたり、ejectを確認したりしました。ufwもejectもないようです。後者はなくてもいいんですが前者がないのは?ですね(フラグ)。

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まあとりあえずrubyが入るか確認してみましょう……ほああああああ??!?!?!?!!?

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snappyとは何か……ここで初めてググりました。

Ubuntu Core on the Cloud | Cloud | Ubuntu

どうやらこれ、Dockerでコンテナを載せることを前提に作られたプロジェクトっぽいです。基本的に普通のLinux的な使い方しないようで、普通のUbuntuとして期待していた人は驚くだろうなと言う感じがしました。てっきりただのサブセット版みたいなのを想像していましたもんね。

で、snappyコマンドを「2014年12月12日号 “Snappy” Ubuntu Core・Ubuntu Make・UWN#395:Ubuntu Weekly Topics|gihyo.jp … 技術評論社」の記事を参考に実行してみましたが、証明書っぽいエラーが出て実行できませんでした。

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うーん、これはひとまず保留かな……。あと、これをB+で実行したら、ロゴが1つ出たところでリセットされました。2向けなので、まあそういうことでしょう。

ところで、日本のRSで早いうちにポチった人たちがすでに受け取り始めているようです。これは予想外。イギリスから輸入している私は一体なんだったのか……ま、まあ、"間違いなく取り付けられるRaspberry Pi 2用の"ケースセットですが。それでも9,000円ですからねえ。涙を噴射するレベルではあります。