Raspberry Pi Advent Calendar 2024 2日目です。
Raspberry Pi Advent Calendar 2024 - Adventar
Compute Module 5が出た
Pi 5 リリース以降、ちょくちょく予告だのGithubにFWのコミットだのが見えていたCM5が、11/27についにリリースされました。
raspi.jpの方にも速報的に書いてます。
Compute Moduleといえば、基本的には産業向けのブツなので、あまり個人向けに販売されないのですが、今回は初手からいくつかのリセーラーが販売をしていました。ただし、海外のリセーラーの話で、日本は例によって技適が絡むため、現時点では販売されていません。CM5は、無線なしのモデルも引き続き展開されていますが、初っ端は無線ありモデルしか出回っていないようでした。
今回はDeveloper Kitなるものが新たに販売されるようになって、IOボードと、ケースと、CM5 パッシブクーラー(要はヒートシンク)等々がセットになって130ドルらしい(それぞれ単品販売もあり)のですが、これに入っているCM5が「4GB RAM/32GB eMMC/無線あり」なので、このモデルの単品が初っ端から買いやすい状態だったのだと思われます。Pimoroniではいくつか違うモデルも販売されていたようですが。
CM5の良さげポイントは、RP1搭載でUSB3.0がサポートされたこととか、2025年に入ったら16GB RAMモデル出すらしいところとかでしょうか。CM5で16GBは、コンテナホストとかVMホストにして、コンテナ・VM詰め放題って感じがして、ちょっとロマンを感じますね。
欲しい、ポチッたろ!
いつもは技適を待つのですが、さすがに今回はほしいので買いました。一応、ユーザー会がお借りしている電波暗箱がありますし、特例の申請も使えますが、最終的には無線チップをヒートガンで炙って剥がそうと思っているところです。どうせ技適が通ったらもう一枚くらい増えるでしょってことで。16GB RAMモデルもどうせ、買うでしょ、たぶん。
Pimoroniをウォッチしたら、まだ入荷前で、IOボードだけ買えるみたいな状態だったので、Seeedを見に行ったら、こちらはCM5(戦術のKitに入ってるのと同じモデル/70ドル)だけ買える状態だったので、ひとまずSeeedに飛びつきました。ラズピッピ謹製USBハブと、Seed XIAO RP2350も突っ込んで92ドル。ええんやないか。
IOボードは、Pimoroniでブラックフライデーのセールと合わせて買おうと待っているうちに売り切れてしまったので、そのうちリベンジします。ぐぬぬ。ブラックフライデーも買うものを忘れてしまったので今回はステイです。ゆるせPimoroni。
じゃあIOボードないやんってなりそうですが、Jeffがサンプル品をひたすらテスト済みで、動画を見たら、WaveShareのIOボードのNVMeもいけたわって言ってたので、CM4を剥がせばOKっぽそうです。やったぜ。USB3.0ポートがないけど、まあいいでしょう。PD入力のところがどうなるのかは知らんですが。
現在は到着待ち
明日のJAMには間に合わないですが、今週中には届くんじゃないかと。そしたらOSC福岡は間に合うのか。ほーん?あ、そうそう、JAMが今日なので、おヒマな方はよかったら遊びに来てくださいね。秋ごろにバンバンリリースされたラズピッピ製品の振り返りをやりますよ。
Raspberry JAM Tokyo 2024.12 - connpass
CM5が届いたらまた改めてブログを書くことになるので、うへへ、ACのネタが増えるね。