先週ですけど、埼玉高速鉄道2000系のラズピッピサイネージをようやく見に行きました。こんなことをしていたせいか、今週は風邪でぶっ倒れていましたが……話題の新型ウイルス出ないことを祈るばかり。
埼玉高速鉄道では、2000系のドア上広告を従来の15インチ1枚から、カメラを使って客の顔を認識して年代と性別に合わせた広告を17インチワイドくらいの2画面で流すというハイテクなサイネージに置き換えて試験運用中です。このサイネージにドア上の1ユニットあたり4台のRaspberry Piが使われているとのこと。内訳は2枚の画面用に1台ずつ、通信用に1台、映像解析のAI用に1台とのことで、これもしかしてPi 4なら2台くらいまで集約できそうな雰囲気を感じなくもないですが、鉄道関連では駅のサイネージなどで使われていたRaspberry Piがついに電車内にまでやってきました。
さて、大岡山で日吉方面について待っていた所、2本目で早速やってきてくれました。さすが謎の遭遇率。そんなに本数多くないはずですけど。
画面構成自体は普通のドア上LCDっぽい感じですが、よく見るとビス穴が見えていたりして、手作り感がちょっとだけあります。LCDは広告のみで、次駅とかの案内はこれまで通り向かい側のドアの2段LED案内装置でしているようでした。
横から見ると、他社で見るサイネージよりちょっと厚みがあるかもといった感じ。
映像の利用目的についての案内とか。
でまあ、見るものを見て撮影してしまえばあとは特に用がなかったので、多摩川でさっとおりてそのまま散歩に出ました。多摩川駅構内の神戸屋キッチンではのるるんパンなんて売ってるんですね。
多摩川駅から東急多摩川線に沿って歩こうとしたら、水路跡が出てきていい感じの散歩道になっていました。1524Fとか1017Fとかいい感じのが走ってましたが乗れず。
まだちょっと寒いけど、春だなあ。
このあとは沼部から蒲田まで乗って、メロンブックスでコミックを買って、まあ帰るか……と駅に戻ったところで池上線側に緑になった1013Fがいて、これで旗の台まで。5122Fはほぼ全く乗れていなかったので良かった。まあこれも、乗ってしまえば普通の東急1000系ですけどね。。いや、顔がちがうけど。