気づいたらすでに人生の半分以上を供にしているLibretto50ですが、先日ブログに書いたとおり、まだまだ余裕で稼働しています。強いていえばバッテリーが相変わらずへたったままなことと、LCDのバックライトが弱ってきていることが気になっているくらいでしょうか。
で、今回はHDDをCF化して、ゼロスピンドルマシンに変えました。HDDもさっぱり壊れる気配を見せませんが、いつ壊れてもおかしくないですからね。
計画自体は遠い昔からありましたが、前に買った変換アダプターがだめで、今回はdx.comで購入したもので改めてチャレンジしました。
容量比較。使用する1GBのCFに対してHDDは815MB。余裕である( ˘ ਊ ˘)。
移行は至ってシンプルにMacのDDコマンドで吸い出して書き込むだけです。
(Vineを追記)ddで吸い出す様子。……シークがないのでただ回転してるだけでした。でも時代を感じるモーター音です。この音が好きでなーー。
そして装着。あ、基板がはみ出していますね。ギリギリのとこで蓋ができません。あちゃー。
まあそれはさておき、起動確認だけ先にやってしまいましょう。特になんの問題もなく起動しました。スピードも以前と特に変わりません。
そうするとあとは基板の調整だけです。偉い人は機械を使ったり、カッターでマークをつけてから折り曲げて取ったりするんでしょうが、私はザコなのでベンチでもぎ取りました。湿気ったせんべいのようなもっさりとした感触でもぎ取れました。片方はアクセスランプがいましたが、ギリギリのところで折りとり、ランプの破損もありませんでした。ちなみに、IDEピンの本来かけている部分もそのままついていたので、ニッパーで切り取りました。
最後に、アダプターの取り外し用のテープを適当に貼り付けて完成。
アダプターが5ドル少々だったので、随分とお手軽にできるようになったなあ、と感じた次第です。
Libretto50、あとどのくらい活躍できるかな?