昨今大人気のPiTFTがようやく入手できたのでそのレポートです。
あらすじを書くと長いのですが、12月のRaspberry JAMで話題になって共同購入しようと盛り上がったものの、人気のために品薄で入手が難しく、一旦共同購入を中止としつつ、最低限OSCで展示ができるよう、PimoroniからPiTFT対応PiBowとセットを購入した、という感じです。交渉してくれたおおたさんに感謝感謝です。OSCでバッチリ宣伝します!
- PiTFT PiBow: http://shop.pimoroni.com/products/pitft-pibow
- PiTFT: http://shop.pimoroni.com/products/pitft-mini-kit-320x240-2-8-tft-touchscreen-for-raspberry-pi
- Adafruit直販: http://www.adafruit.com/products/1601
さて写真でご紹介。まずはケースとPiTFT。PiTFT対応PiBowケースの組み立てはだいたいいつもどおり。PiTFTはGPIOポートにつなげるソケットを自分でハンダ付けする必要があります。26ピン分はちと大変ですけど、楽しい。
はんだづけするときは画面を一旦よけてから作業です。写真ではリボンケーブルを外していますが、はずさなくて良かったようです。
ハンダ付けした後の様子。
届く前から気合を入れてドライバのインストール等々は済ませていたのですが、微妙に設定をミスっていて、画面がうまく表示されず。若干手直しをして解決しました。ちなみに最初はこんなかんじで白画面です。
PiTFTはタッチパネル付きですので、とりあえずタッチすることに。デモ用のアプリがあるのでがそれを使ってお絵かきかき。これは感動ですーー。
そしてデスクトップの表示。……うん、これはデスクトップ用途ではないな!(笑)解像度は320x240なので、ウェブブラウザもちょっとダメっぽいですし、使い方の工夫は必要そうです。
終了画面もこれなのでした。あ、PiBowは組みあがるとこんなかんじでPiTFTと一体化したものになります。画面保護は別途必要そうです。
実用的っぽそうなのはやはりコンソール表示でしょうか。設定を加えると、こんなかんじでコンソール表示に対応します。
IPアドレスの確認も余裕ですね。…いや、それだけに使うのはさすがにもったいないですが。
動きが分かりそうな例としてSLコマンドの動画を撮影してVineに投げてみました。Pimoroniの人もRTしてくれたようで、これでご報告ができました。
OSC2014 Tokyo/SpringではこのPiTFT+PiBowの展示もやりますので、ぜひ見に来てみてください。なんか面白いアプリもかけると楽しそう(Pythonとかで書けるのかしら?調べてみよう)。