http://d.hatena.ne.jp/Akkiesoft/20110826/1314341949 の続きで、vSphere Clientで操作するところから。
当たり前ながら、インターフェース自体に大きな違いはありません。ので、気付いた点だけ紹介。
データストアの表記で、それがSSDかどうかという項目が増えたようです。「えーマジSAS!?SASが許されるのは小学生までだよね!キャハハハ」みたいな言われよう……のような気がしなくもないです。この環境では10kRPM/146GBのSASディスク1本で検証しています。あと、VMFSも5になったようです。
ライセンス比較。評価ライセンスは次の通り。
フリーライセンスを入れるとこんなにスッキリ。
以下VMの作成の様子。
VMのバージョンが8になったようです。4のサポートは(少なくとも新規作成では)切られた模様。
OSはとりあえずCentOS6で。
vCPUがソケットとコアで分かれました。そう言えばたしかに。
仮想ディスクの作成。シックプロビジョニングが2つに分かれてますが、これは一体?
ググると、ESX3のpdfに解説がありました、もしかして、前からこんな選択肢だったっけ?
・Eager zeroed: Eager zeroed のシックディスクは、作成時にすべての領域が 割り当てられた後、ゼロで全て埋められます。作成時間は長くなりますが、 最適なパフォーマンスとより高いセキュリティが得られます。 ・Lazy zeroed: 一度もアクセスされたことが無かったブロックに対して初めて Write I/O が発生したときは、まずそこをゼロで埋め、その後データの書き込 みを行います。それ以降の書き込み処理はシックおよび Eager zeroed と同じ パフォーマンスが得られます。
まあ、淡々と進めれば、淡々とインストールできるようでした。
あ、VMware Tools入れるところは試してませんが、Linuxの場合は別途CD-ROMイメージが配布されていたので、それが必要だと思われます。WindowsはたぶんCD-ROMなしで入るんじゃないでしょうか(これまた未検証)。