あっきぃ日誌

鉄道ブログのような技術系ブログのようななにか

いちばんやさしいEjectコマンド工作の教本

出ません

コミケの薄い本は執筆する気力が出ておらず超スローモードですが書いてないことはなく、しかしラズピッピ本なので表紙は間違っても上のやつにはならないんですが、いま話題なので、ビッグウェーブに乗りたかったんですよね……ほんとうに申し訳ないと思っていぬ。

売り物についてはぼちぼちブログで紹介できればと思っています。コミケは土曜日の西す-22b「こくだランド」です。

あと、別件ですが、メロンブックスで委託している薄い本を全部70%オフにするキャンペーンに参加中です。EJECTO2012-2017に至っては原価割れしていて在庫処分の様相を呈していますが、在庫ならまだ自宅に2箱あるぞといった感じです。コミケ会場でも多分この価格にはしないので、興味ある方はお早めにどうぞ。いや、コミケ会場でもこんな価格にしても良いのかなあ……?

www.melonbooks.co.jp

WaveShare製のRaspberry Pi Compute Module 4向けIOボード「CM4-NANO-B」がカンペキすぎる

3月にWaveShareのCM4向けのIOボード「CM4-NANO-A」を買ってレビューしました。

akkiesoft.hatenablog.jp

これを書いたわりとすぐ後に「CM4-NANO-B」が登場して、LANポート・HDMIポート・DSIポート・3.5mmオーディオが追加されたフル仕様だったので、大変悔しい思いをしつつ我慢していましたが、ついに我慢しきれずにポチってしまいました……!

さっそくAとBを並べて比較するとこんな感じ。

GPIOはAと同じく、ピンヘッダーが付属していて任意で取り付けになっていますが、今回は実装せずに使うつもりです。

ポート類は上下左右全部から出ていますが、ヘッドレスで最低限必要になる電源・SD・LANが下側にまとまっているのは、ケーブルの取り回しの観点から大変ポイントが高いと感じました。次いで必要になりそうなUSB・HDMIは上側に実装されています。HDMIはPiZeroでおなじみMiniHDMIポートです。左側には3.5mmポートとブート切り替えスイッチがありますが、3.5mmは流石にいらんかった気もします。右のKEYボタンはわからなくてWikiを見たら、GPIO21に接続されていてユーザーが好きに使えるボタンとのこと。ていねいだなあ。

裏面にはSDカードスロットがあります。スロットはカチカチとロックしないタイプですが、ちょうどUSB-C電源コネクタの裏にスロットがあるので、通電中は抜けないようになっています。頭いい……けど、電源の熱とかでカードがやられないかはやや心配なところです。あと、LANポートがよく見ると高さを抑えるために基板内にめり込むような形になってるんですよね。これもまたすごい。

CM4をAモデルからBモデルに載せ替えて撮影。もう最高じゃん……。

電源とLANをつないでヘッドレスな状態で起動した様子。美しい……。

まあ、そうは言っても、なにか常時稼働させるプランは今のところないのですが、CM4-NANO-BはAよりも断然夢のあるボードに仕上がってると思いました。CM4の無線なしモデルに合わせるIOボードは、これなら間違いなしって感じです。

よーし、Aに続いてケース設計やっちゃうぞー!

仕事帰りにストヨコでブッコローグッズと蓄光グッズを買い込む回

今日は終日横浜から遠い先の客先でお仕事でした。んで、帰りに、有隣堂でブッコロー刺繍入りミニタオルが出たのを買いに行きたいと思っていたのを思い出したので、横浜駅からちょっと寄り道してストヨコに行ってきました。

ミニタオルはもちろん買えたのですが、ブッコローマスコットも多数入荷していて、YouTubeチャンネルコーナーがレジ前にドカーンとできていました。最高。

そして、ストヨコでは先週くらいから岡﨑さんセレクトのアイテムが並ぶコーナー「岡﨑百貨店」が常設されるようになっていて、これも見たかったのでいいタイミングで立ち寄ることができましたね。

www.yurindo.co.jp

もともと、ガラスペンとか紙とかインクとか、岡﨑さんっぽいものが並んでいた一角ではありましたが、さらに岡﨑さんっぽいセレクトのコーナーに進化して、YouTubeでファンになった人はぜひ来てみてほしい感じでした。

で、そんな岡﨑百貨店で我慢できずに買ってしまったものとミニタオルがこちら(LaQとマスコットは前に買った分)

蓄光ペンコ……買っちまったよ。何を入れるとか全然決めてないけど、絶対楽しいと思ってたので、見つけた瞬間もう手にとってましたよね……。

www.youtube.com

部屋の電気を消して…OH!かなり光る!なんかいいモノ収納するのに使うぞ…!(つまり決まっていない)

あと、紙も色々惹かれるものが多くて、悩みに悩んでこれを買ってみました。

紙の端材をセレクトして詰め合わせたものらしく、お値段は770円。ハガキサイズの方は厚紙でなんか見覚えがあるようでないような……もしかしたらコミケとかでは見たことあるかもって感じですが、A4の紙はこれもしかして……OKミューズコットンかな?

www.youtube.com

開封してパラパラめくった感じ、ストライプの向きは揃っていたので、お誕生日会も問題なく開けそうです🤔?夏コミの薄い本(原稿0文字でピンチ)を自家印刷するつもりでいるので、これを使えないかなーと企んでいるところです。これでやっとエンジンが掛かりそう、たのしみ。

というわけで今日も今日とて有隣堂漬けになり、夕食もストヨコのパスタを頂いて帰ってきましたとさ。

なおミニタオルについてはオカンとかの分も合わせて購入しました。

Raspberry Pi Pico Wが出た

無線LANつきのRaspberry Pi Picoが出てきました。

www.raspberrypi.com

例によって実機のレポートをraspi.jpのほうに書いてありますので、ブクマとかツイートとかで拡散よろしくおねがいしますーー(承認欲求不足)

www.raspi.jp

ちょうど先週末にOSCのセミナーで、無線ないのちょっとだるいよね、一応無線付きのRP2040ボードはArduinoとかから出てるけど日本で使えるか不明なんだよねと、ややdisっていたのですが、Pico Wのおかげでやっとそのあたりの不満が解消されそうです。あとは、世間の認識的にはUSBコネクターがなんでCじゃないんだってあたりでしょうかね。私はあまり気にならないですけど……。

日本での発売時期は例によってアレに対応し次第ですが、KSYもスイッチサイエンスももう販売ページは用意しているので、こちらの入荷通知を受け取るとかすると良いでしょう。まあ、Picoは普通のRPiほどがっつかなくても買えるので問題ない気はします。

raspberry-pi.ksyic.com

www.switch-science.com

リリース後に「ESP32対抗か?」というコメントを見かけて、アアーたしかに……?と思いました。価格面は知らないですが、ファームの書きやすさとかはPicoのほうがとっつきやすいとかですかね🤔。ProMicro対抗になってみたり、ESP32対抗になってみたり、いろいろだなあと。

公式ブログのEbenの記事より、Bluetoothはあとから対応するかもねとのこと(たぶん開発してpico-sdkに入れるかどうかの話かなと)ですが、これが対応すると自作キーボード方面はBTキーボードがPico Wで超安価できるようになる可能性がありそうですよねとか想像したり。よくわかってないのでしらんけど。

ところで、その自作キーボード方面でおなじみのQMKでついさっき、RP2040の対応がdevelopブランチにマージされていました。正式リリースのサイクルは私は知らないですが、ぼちぼちPicoシリーズでQMKが使えるようになるんでしょうかねー。使えるようになったらちょっと遊んでみようかな。

github.com

Pico W楽しみだなあ。家のどれかはRaspberry PiからPico Wに入れ替えてみたいー。

TinyPicoKey(LP) と BG-Button Rev.2

コミケに向けてTinyPicoKeyとTinyPicoTrioを追加製造しつつ、先日作ったBreakoutGarden用ボタンの「BG-Button」の修正版と、新しくTintyPicoKey(LP)と名付けたKailhロープロファイルキースイッチ用の板も作ってみて、4種類まとめて注文しました。

今日さきほど到着して、開封の儀。

全部袋から出して並べた様子。あれ、BG-Buttonは5個頼んだはずが、なぜか15個?注文は間違えてないので、盛大におまけが付いてきたようです。なんでやねん。TinyPicoKeyも20枚と別にどちらも2枚ずつおまけが付いていました。なお、TinyPicoTrioは頼んだ10枚きっちりでした。


TinyPicoKey(LP)

先述の通りKailhロープロファイルキースイッチ用の板です。スイッチのKiCadデータはGitHubで公開されていたものを使わせてもらっています。

github.com

ロープロファイルというだけあって普通のキーよりも高さが抑えられてスマートな見栄えに変化しますね。

もちろん1キーで利用可能。ストラップホールもまた少し大きくしたので、ストラップを通しやすくなったんじゃないかなーと思います。

あと、通常キーもLPも、今回から余白のスペースに入れていたミク絵に代わって吹き出しを配置してみました。書き込むには小さすぎますが、キーの割当とかをなんとか書いたりシールを貼ったりできたら良いかなと思っています。

BG-Button Rev.2

前回、ボードの下の長さがちょっと長かったりするーホールが小さかったりして動作NGだったBG-Buttonを修正。今度は無事に動作しました。裏面のシルク印刷も修正した結果、今度はちゃんと読めるようになりました。よかったー!

無事動いたので、残りのボタンスイッチも全部実装して動作も確認。

いやあ、自分用に1つあればよかったんですが、ミスったRev.1の残り3枚と、やたらおまけが付いてきたRev.2の残り8枚……これをどうすればいいのか。ひとまずボタンスイッチをAliExpressで追加で10個ポチったので、Rev.2は全部実装しましょうかねえ。んで、コミケとBOOTHでちまちま売ってみましょうか。うーんw