あっきぃ日誌

鉄道ブログのような技術系ブログのようななにか

青葉台の駅前が思ったより変わりそう。

自宅の管理会社で、部屋探しのときにお世話になった青葉台駅前のハウジングセンターが、ビル建て替えのために仮店舗に移転するという封書が来て、実際に5月から仮店舗(前は野村證券かなんかが入ってたビル)で営業を始めていました。直前に同じ建物に入ってたカフェが潰れて、はてそんなに客が入らなかったのかと思っていたので納得していたところでした。大戸屋も閉店してテナントは残り3つの様子。

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そういえば道路向かいの三井住友銀行もなんかちょっと無理がある感じの移転をしていたので、こちらも建て替えなのかなあと思っていました。

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まあこの角の2件が建て変わるだけでも相当青葉台の駅前が変わりそうなもんだと思っていたのですが、さっき松屋にうまトマハンバーグ定食を食べに行こうとしたら、隣のファミマが閉店していてめちゃビビりました。まさかと思ってミスドを見たら、うわ〜〜こっちもか〜〜〜!!ていうか、ミスドもケンプラザビルに含まれてたのかよ、ここ青葉台ハイツだと思ってたんだけど!令和4年とか気の遠い話になってるけど本当に帰ってきてくれるんだろうな〜?頼むぞ〜。っていうか仮店舗とかできてほしいもんだけどなあ。

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一方で松屋にはこれといった閉店のチラシはないようでしたが、まあここだけ器用に残るということはないと思われるので時間の問題でしょう。しかしフラグはあります。数件隣の松のやも5月末で閉店していました。客の入りはイマイチに感じていたのでコロナ禍の煽りで普通に潰れたのかと思っていましたが、松屋がこちらに移転してくる可能性が出てきたように感じます。頼むぞ〜〜〜。

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何回かブログにも書いた気がするけど、私が13年前に青葉台に決めたきっかけの一つがのは、4歳の頃青葉台(十日市場寄りだったけど)親戚の家に1週間ほど預けられていて、青葉台駅前の青葉台ハイツに覚えがあったからでした。不二家が入ってたはずなんだよ。おぼろげながら、そういう思い出がなくなるっていうのは、なんだかちょっとさみしいなあと思うのでした。エモーい!!

まあ、ここの物件も引っ越しのときに(ワンチャン搬出を察知しやすいなと思って)検討したんですけど、いかんせん古かったしエレベーターなかったし定期借家だったので見送っていました。ので、その当時から先がそんなに長くないのはちょっと知ってました。さよなら昔から知ってた僕の知ってる青葉台。エモーい!!!

あと、だいぶ前からこのブロックの裏側がいかにも「よそのビルが解体になるの待ってます」的なコインパーキングやら空き地になっていたので、結構デカいのがどーんと立つんじゃないかとちょっと期待しています。と思ったら全然関係なかったりして。

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そんな感じで、なんか青葉台の駅前がガッツリ変わりそうな予感がする話でした。より便利な街になることを祈る。

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そういえばドコモショップも、東急スクエア青葉台郵便局よりからハウジングセンターと同じビルの1Fに移転してましたが、これは多分建て替えとは関係なさそう。3大キャリアのショップがわりとあのへん(このへん)に集中した気がします。

自宅に10GbE環境を導入した話

要約: 特に意味はない。

実家に頼まれてヨドバシでNintendo Switchの抽選に応募したら当たったのでプレゼントしつつ、自分もスイッチほしいなと思ったら10GbEスイッチを買ってました。ではなく、Raspberry Pi 4をFold for Covidで常時稼働させるようになったら自宅の8ポート1GbEハブがいっぱいになってしまい、余裕がないので増設でもしようかと思ったのですが、いまネットワークスイッチを買うのにマルチギガじゃないのは冒険が足りないなと思い、10GbEポートつきスイッチに挑戦してみました。

前提

10GbE NICは前にヤフオクで買ったSolarFlareのSFN5122Fを使います。会社に置きっぱなしだったので、先週出社した際に回収しました。

akkiesoft.hatenablog.jp

マルチギガの対象にするもの

10GbEカードを挿せるマシンは自宅サーバー(ESXi)しかありません。メインPCも10GbEになると面白かったのですが、あいにくMini-ITXボードでGPUにスロットを使っているのでさせません。ラックサーバーはまだインテリアとして残ってるのでここに挿してもいいですがインテリアなので。

Mac用にはUSB3.0-2.5GbEアダプターを買うことにして、自宅サーバーとMacで1GbE超えができるという体で行くことにしました。USB3.0で5GbEにしたり、Thunderbolt3から10GbEを出したりするものもありますが、さすがにそこまで予算はないので、今回は2.5GbEまでということで。そういう意味ではメインPCもUSBアダプターで行くという線はあります。SFP+toRJ45変換が必要になりますが。

よって、今回1GbEを超えるマシンは自宅サーバーとMacだけです。

買ったもの

色々見て回って、選択したのはQNAPのQSW-308-1C。10GbE3ポート+1GbE8ポート搭載のスイッチです。10GbEポートはSFP+で、1ポートだけ10GBASE-Tとの排他ポートです。これなら手持ちのカードが使え、10GBASE-TMacに使えるので(๑•̀ㅂ•́)و✧ヨシとなりました。

USB3.0-2.5GbEアダプターはバッファローLUA-U3-A2Gを選択。中は蟹(RTL8156)らしく、Macでもドライバーインストールなしで認識しました。さすが蟹。

QSW-308-1C

角の緑色の部分が電源で回る……まさかと思いながらポチったんですが、届いたものを見て納得。この向きの電源はなかなか見ないですね。新しい。ミク色なのもいいですね。

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一通り配線し終えたところ。10GBASE-Tのところは2.5GbE接続のときにそうなるのか不明ですが、(たぶん通信の有無に関わらず)ずっとオレンジ色で高速点滅していて鬱陶しいのが惜しいポイントでした。おもわずひっつき虫を貼り付けて光を遮りましたが、それでも光が漏れています。スイッチの発熱は触った感じほとんどなく、ちょっと驚き。

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自宅サーバー側はこう。ケーブルとモジュールは会社のものを拝借しました。Twinaxケーブルも借りてきていますが、光ファイバーはロマンということてひとまずこれでつないでみました。そのうち自分で買ってもいいし、Twinaxは多分使い切れない量あるので借りっぱなしでも多分怒られない。1GbEはねんのためスタンバイポートにしました。

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LUA-U3-A2G

アダプターはちょっとゴツいかな?程度。発熱はまあまあしていますが、常に触りながら使うわけではないので壊れない限りは無視します。もともと使っていたUSB3.0-1GbEアダプターを外して、これに付け替えました。

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速度は?

iperf3で計測して、2Gbps出ることを確認。500Mbpsくらい足りない気もしますが、まあこんなもんじゃないでしょうか。NAS的なVMがいるので、ここで高速にやり取りができたり、Webサーバーに無駄な高速アクセスができるとかくらいのメリットがあります。

[ ID] Interval           Transfer     Bitrate
[  5]   0.00-10.00  sec  2.33 GBytes  2.00 Gbits/sec                  sender
[  5]   0.00-10.00  sec  2.33 GBytes  2.00 Gbits/sec                  receiver

まとめ

特に意味のない10GbE導入でしたが、自宅LANに光ファイバーを引けたので満足です(🤔🤔🤔🤔🤔?????)。実質11ポートスイッチとしてみれば、3ポート余裕ができたことになるので良い感じです。自宅サーバーの1GbEが残ったので実際は2ポートの空きですが。

OSC2020 Online/Nagoya

例によってリモート展示ブースやってました。

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今回は展示も基本Zoom、違うのでやりたいコミュニティは各々でという方針になり、LibreOffice東海道らぐ、Ejectコマンドユーザー会(こっそりラズパイも)はJitsiでのブース展示となりました。

また、展示ブースでは15分のミニセッションも設けられ、私は11時から15分ほどの間、リモートブースをやってるJitsiチャンネル上で発表しました。タイトルのとおり、スライドはさっさと済ませて、あとはカメラで実物の稼働の様子を見せるかたちにしました。なので、スライド自体は普通です。家のカーテン開ける様子ってOSC会場じゃなかなか見せにくいですからね。

speakerdeck.com

本当はYoutube Live連携もしておけばよかったような気がするのですが、面倒だったのでパスということにしました。

ブースの方は、Ejectは前回と同様EjectでPokemon Goオートキャッチャー。Raspberry Piの方は、先週久しぶりに出社した際に展示機材を自宅に送ったので、それらを使った展示と、HQcamと、8GB RAM版Pi4も(とくに説明することもなく、ただ置いてただけですが)おいてました。

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カメラはiPhone SEでiVcamを使って配信。

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さて、HQ Camは購入後初めて使うという感じでしたが、HyperPixel4で画面を見ながら撮影する環境ができたので良かったです。HQCamで撮影したミク。

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Jitsiの運用

ある晩にOSC名古屋のスタッフミーティングに呼び出され、Jitsiを社内に立ててOSCにつかいたいとのことだったので、はあはあ、まあ建てるくらいならと安請け合いをしたところ、その後Jitsiに関するサポートやらなんやらまで全部丸投げされてしまい、本来の業務とOSCのサーバーリニューアルの件とOSCサイト運用サポートとこれが並行することに。どのタスクともかかりきりではないものの、来るときはなぜかいっぺんに来るものなのでヒーヒーいいながらやりました。肝心な負荷テストの日に誰も来ず、待っている間に頼んで届いていた宅配ピザが冷めてしまいブチ切れるといった日もありました(結局誰も来なかった)が、結果的には3コミュニティが使っても大した負荷はかからず、重くてどうにもならんという話もなく済んだのは幸いでした。

まあ、負荷が大したことないというのは、1プロセッサとはいえ16コア32スレッドのXeon Goldと96GBのメモリを積んだHPE DL360 Gen10を1台まるまるDockerホストにして、コンテナで上げていたためなので、あとはネットワークさえどうにかなれば余裕という話です。一応会社のネットワークは下り2Gbps上り500Mbpsかなんかだったので、この範囲で収まればOKのハズ、と。

Jitsiはライブレコーディング(YouTube Live連携)用にJibriコンテナを2発用意しましたが、ffmpegがリソースを使い切っている様子はなく、終日を通して10%も使っていなかったようでした。ネットワークの方は、In/Outとも30Mbps前後(Zabbixのグラフでは3Mbpsとかでしたがvnstatというコマンドでは30Mbpsだったのでケタが違うと思ってる)のようでした。メモリは終わっても特に戻らないように見えますが、Availableでは戻ってるように見えたので、キャッシュとして残ってるかなんかと理解しました(合っているかは知らない)。

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監視のについても、参加しているスタッフさんから私も監視したいと希望があったので、半日くらいで外部から監視できるページを構築。PythonスクリプトでZabbixのAPIをつついてグラフ画像を保存するスクリプトを作成し、それをDockerコンテナで叩けるようにしたものを作って、Zabbixサーバーがいる社内ネットワーク環境内で5分おきに定期実行。取得した画像はrsyncでJitsiサーバーに別途立てたnginxにおくりこみ、画像を表示するだけのHTMLで表示するという感じにしました。背景のグラデーションがウィンドウサイズによって崩壊するのをどうにかするのにちょっと時間がかかった(そこ?)。

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あと、オンライン懇親会の後の分科会になぜかEjectが入っていて、全然聞いてなかったので、夜もJitsiで20人前後をつないで、徐々に人が減りながらも23時くらいまでだべってました。(ほんとはササッと抜けてマイクラする気だった)。

来月はOnline/Do

今後の各地のOSCも引き続きオンライン開催のため、次はOSC2020 Online/Doです。多分まだ参加申込してないけど後でやる。

Raspberry Pi 4 8GB RAM版リリース

されました。

www.raspberrypi.org

いつもどおりraspi.jpで速報しております。

www.raspi.jp

そして、出た瞬間に私が書いて、まずはMastodonで共有するので、私がMastodonにいるうちはTwitterよりもはやく日本語で書かれたraspi.jpの記事に気づけるでしょう。Twitterにも諸々落ち着いた頃に貼りはしてますけど。ああ、どうでもいい話をしたな。

さておき、とりあえずポチポチ。すでにPi4のPibowは全色制覇してしまっており、2つめのRainbowとなりました。Fan SHIMは買い忘れたんですが、そもそもポチった時点では売り切れていました。なお、その後在庫が復活しています。

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私は変わりにヨドバシでポチりました。ヨドバシにPimoroni製品があるのはちょっと驚き。

https://www.yodobashi.com/product/100000001004903795/www.yodobashi.com

Raspberry Pi OS

同時に、リリースされた新しいRaspbian……あらためRaspberry Pi OSは、これまでの32bit版とは別に64bit版が新たにテスト版としてForum上で公開されました。

Raspbianはもともとサードパーティディストリビューションで、Raspberry Pi財団がこれをベースに公式イメージを作成・提供していました。今回テスト版としてリリースされた64bit版ではarm64アーキテクチャ向けのDebianをベースとして作成されており、Raspbianベースではなくなることから、両方ともRaspberry Pi OSという名称にして、推奨OSがわかりやすくなるようにした、ということのようです。

まとめると、Raspberry Pi OS 32bitはこれまで通りRaspbianベースで初代やZeroから今回の8GB RAMモデルまで幅広く使えて、Raspberry Pi OS 64bitはDebianベースでPi3以降の64bit SoC搭載のRaspberry Piで使える、ということになります。

なお、Raspberry Pi OS 64bitのテスト版は動かないものなどがあったりするので、試したい人はフォーラムの注意事項をよく読んでから試すと良いでしょう。また、32bit/64bitともに先日リリースのUSBマスストレージブートのβ版ファームウェアは今回のリリースに含まれていないので、同時にお試ししたい人は別途ベータ版の導入が必要になるでしょう。

また、今回リリースのRaspberry Pi OS自体も色々変更が多く入っているようで、明日のブログでそのあたりの解説があるようです。先にリリースノートをつまみ読みするとこんな感じでした。内部オーディオの構成が変わったようなのは内部オーディオを使っている人はちょっと注意が必要かも知れません。

  • MagPiとかのRaspberry Pi Press(出版部門)の雑誌が読める本棚アプリのバンドル
  • Raspberry Pi診断アプリの追加
  • 内部オーディオ出力が独立したALSAバイスとして有効化されるようになった
  • PDFファイルはChromiumブラウザで開かれるようになった
  • Chromiumブラウザ初回起動時にマーケティング的なアンケートが出るようになった
  • 各種パッケージのバージョンアップ
  • デスクトップ周りの調整各種・バグ修正
  • udevルールの調整
  • I2C/SPIエイリアスマッピングがより柔軟になった

東急8500系8606Fサハ8947-デハ8706搬出

サハ8947-デハ8706の搬出がありました。駅前から撮影できたので4カット分です。

www.youtube.com

先頭車がこの先生きのこるにはSIVがいりますよねというやつですが、どうもSIVつきのまま搬出されたようでした。譲渡の線は薄くなりました?

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ただ、8626Fが廃車となった今、8626FのSIVを使うという可能性もあるのかもしれません。サハ8947と1番違いのサハ8946は独特の音がでないIGBTタイプのようなので新しめのを狙っているとか?しらんけど。