あっきぃ日誌

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rbenvでMacにRubyをインストールする(Macports)

ググればすぐ手順が出てくるんですが、なんか微妙に手順が抜けててニャーンって感じだったのでメモ。

rbenvと、名前からしてrubyをビルドするために必要になるであろうruby-buildパッケージをインストール。意外とMacportsでって言う人がいない?ですね。brewのほうが検索上位にいました。パッケージ名が同じだったので悩むこともないですが。

sudo port install ruby-build rbenv

rbenv initを実行します。が、「eval "$(rbenv init -)"を~/.bash_profileに書いてね」と言われるので書きます。

$ rbenv init
# Load rbenv automatically by appending
# the following to ~/.bash_profile:

eval "$(rbenv init -)"

$ vi ~/.bash_profile
eval "$(rbenv init -)"

rbenvコマンドで一覧を出してインストールするバージョンを選びます。2.3.1にしましょうか。

$ rbenv install --list
Available versions:
(略)
  2.3.0
  2.3.1
  2.4.0-dev
(略)

Ruby 2.3.1をインストール。OpenSSLとRubyソースコードをダウンロードしてビルドしてくれます。

$ rbenv install 2.3.1

Macに内蔵のRubyではなくrbenvのRubyを使うためのコマンドを実行します。rbenv versionsを実行すると、切り替わっているのがわかります。

$ rbenv global 2.3.1
$ rbenv versions
  system
* 2.3.1 (set by /Users/akkie/.ruby-version)

ターミナルを開き直して、Rubyのバージョンを確認できたらできあがり。

$ ruby --version
ruby 2.3.1p112 (2016-04-26 revision 54768) [x86_64-darwin14]

mikutterが3.4からRuby2.1以上を要求するようになるので、OS X 10.10系マンとしては必須の作業になってきました。El Capitanいれろはい。

参考。