よくいらないサービスに列挙されるavahi-daemonことAvahiをたぶんまじめに設定してみました。
社内のファイルサーバーをCentOS5+Samba3.0.3からCentOS6+Samba4に入れ替えたのですが、MacのFinderにサーバーが出てこなくて、あーAvahiかなと思ってyumでさくっと入れたけど解決せず。んでググると、/etc/avahi/services以下にhogehoge.serviceファイルを置く必要があるとのこと。
というわけで以下の内容で/etc/avahi/services/smb.serviceを配置。
<?xml version="1.0" standalone='no'?> <!DOCTYPE service-group SYSTEM "avahi-service.dtd"> <service-group> <name replace-wildcards="yes">%h</name> <service> <type>_smb._tcp</type> <port>445</port> </service> </service-group>
サービスを再起動すると、すぐにFinderに表示されました。すごい。
で、気づいたのが、以前のCentOS5+Samba3.0.3の環境で、Avahiがデフォルトで入っていたのにSambaのサービスに関する設定が入ってなかったという点。確かに、Finderに出たり出なかったり、あと、アイコンがWindowsのブルースクリーンっぽいPCアイコンだったりという点で違いました。旧環境でもちゃんと設定すると、確実に表示されるようになって、アイコンもMac風のPCアイコンに変わりました。
自宅の環境でのサンプル画像。設定前だと上のようなアイコンに、設定済みだと下のようなアイコンに変わります。自宅のファイルサーバーがnasbiなんですが、このマシンもこれを機にちゃんと設定しました。
ファイルサーバーではちゃんとAvahiを設定すると幸せになれるっぽいですね。勉強になりました。