あっきぃ日誌

鉄道ブログのような技術系ブログのようななにか

CD-ROMドライブに12Vとも書いてあるので今度は乾電池で給電できるか試してみた

外出先でも CD-ROM を取り出したくなりますよね。
ならないとしたら、今すぐこの記事を読むのをやめて病院に行って下さい。

……と言う、mattnさんの名言( http://mattn.kaoriya.net/software/lang/ruby/20130110212633.htm )の改変はさておき、以前書いた「CD-ROMドライブに5VってあるのでUSBで給電できるか試してみた( http://d.hatena.ne.jp/Akkiesoft/20121024/1351056075 )」の続きのネタです。先日、12Vなら乾電池8本並べたら動かせるんじゃねーの?と言う貴重な意見をいただきまして、今日の会社帰りにハンズで電池ケースを買い、キャンドゥで電池を調達して来ました。
帰宅して早々に、つなぎこんで実験開始。ケーブルは前回のものを使いまわしました。

そして電池を接続して確認。しかし、動きません。

しかし、しかしです。ここで5V電源を給電したらどうなるのか?モバブーを取り出して追試します。

う、動いたああああああ!!!これで勝つる!!モバイルEject環境誕生の瞬間でした。
つまり、CD-ROMドライブは、12V側の電源でモーターの電力供給をして、5V側の電源でその他の回路的なところに電力を供給していると言うことになります。なるほど!
このあと、モバブーにRasPiもつなぎ込んで、WebからEject操作ができることを確認しました。動画でどうぞ。
http://youtube.com/watch?v=8SVv9I0FuM8
コンセント不要でどこでもEjectできるようになります。電源が無いスタバとか、たいてい居酒屋でやるOSCとかの懇親会でも、手軽にEjectのデモをやることができます。これは素晴らしい。ウェアラブルEject(Eject環境を身につけて動くデモになる)計画も一歩前進です。

追伸

Ejectコマンドユーザー会: http://eject.kokuda.org/