あっきぃ日誌

鉄道ブログのような技術系ブログのようななにか

6to4でIPv6体験しようとして踊るひろゆきが見られなかった件

IPv4枯渇です!これからはIPv6が普及します!と叫ばれているので、去年3月に試そうとして以来ぶりにリベンジしてみました。最終目的はやはり、2chで踊るひろゆきを見ることです。
今回はリッチなことに、会社のIPアドレスの空きを1個使って、Linux(Fedora14)で6to4接続をしようとしました。「しようとしました」という書き方でお察しいただけるかと思いますが、結果は今のところうまく行っていません。
基本的な設定方法はさくらインターネットのこちらの記事を参考にさせていただきました。
http://research.sakura.ad.jp/2010/12/27/tunnel-6to4-linux/
上記ページの通りに設定を進めると、確かにping6を使うところまでは設定できます。しかし、ワクワクしながらWebブラウザで http://ipv6.2ch.net/ にアクセスすると、ひろゆきは踊らず、落胆。
どうやら、ip addrlabel showに出てくる優先順とか、/etc/gai.confを置いて設定する必要があるみたいなのですが、その辺になると資料はめっきり減って、当てもなく各所の経験談(しかもどこも言ってることやってることが違う)を試すという泥沼状態に陥りました。
gai.confを置いて適当にコメントをはずすと、ipv6.2ch.netのトップページにはIPv6でアクセスできてるみたいなメッセージが出るのですが、肝心の踊るひろゆきが読み込まれませんでした。もうひとつ、IPv6かどうか見られるサイトの http://whatismyv6.com/ では、いちおうIPv6のページもアクセスできているように見えました。
なんとなく悟った点としては、やはりプロバイダーの対応待ちなのかなぁと言う点でした。4月まで待つといいらしいよ。

gai.confってどこにあるの?

/usr/share/doc/glibc-common-(バージョン)/gai.conf に、サンプルがあるのでこれをコピーして使うと良いです。
ファイルを書き換えた後、設定を反映させるためのコマンドは無いようです(この点も、記述している所がなくて困った)。
いじりどころに付いては、僕もわからないので聞かないこと(えー。